第二種電気工事士 まとめノート

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電気の基礎(電圧・電流・抵抗)

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📖この章で学ぶこと

電気回路の三大要素である「電圧(V)」「電流(A)」「抵抗(Ω)」の意味と単位を学びます。電子の流れと電流の向きが逆であること、直流と交流の違い、電気を運ぶ仕事を表す電力(W)の概念も押さえましょう。第二種電気工事士の筆記試験では計算問題の土台になるため、単位と記号の暗記が最重要です。

電気回路において、電流の単位は、電圧の単位は、抵抗の単位はである。電流は単位時間に流れる電荷の量で、1秒間に1クーロンの電荷が流れる場合をという。電子の流れの向きと電流の向きはである(電子はマイナスからプラスへ流れ、電流はプラスからマイナスへ流れると定義される)。電圧は電流を流そうとする力で、電気のともいう。電圧が高いほど多くの電流が流れる。電流の流れにくさをといい、その逆数をという(単位はS:ジーメンス)。導体(金属など)は電気をよく通すが、絶縁体(ゴム・プラスチック)は電気を。導電率の高い金属は順にであるが、コストの面で電線には主にが使われる。送電線など長距離の場合は軽量なも使われる。
📌ここがポイント

電流の向きと電子の向きは逆。電気の正体は電子の移動だが、歴史的経緯で電流は正電荷の移動方向と定義された。試験で「電子の移動方向」と問われたら電流とは逆方向(マイナス→プラス)と覚える。

電流には直流(DC)と交流(AC)がある。直流は時間とともに大きさと向きが電流で、乾電池や太陽光発電が代表例である。一方、交流は時間とともに大きさと向きが電流で、一般家庭のコンセントから供給される電気はである。日本の商用電源の周波数は東日本で、西日本でである。電気エネルギーは熱・光・運動などに変換できる。電熱器(電気ストーブ)は電気をに変換する装置である。電球は電気をに、電動機は電気をに変換する。電気の単位の基本となるSI単位系では、電流のAは7つの基本単位の一つに位置付けられている。
⚠️ひっかけ注意

「日本全国で商用周波数は同じ」は誤り。富士川と糸魚川を境に東日本50Hz、西日本60Hzに分かれている。これは明治時代の発電機輸入元の違い(ドイツ製とアメリカ製)に由来する。

💡覚え方

東京の50Hzはオリンピック1964(戦後昭和)の時代から続く、西の60Hzは大阪万博のあった所と覚える。電流A・電圧V・抵抗Ωは「A・V・Ω」の頭文字でアブナイオームと語呂合わせ。

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