A私的独占
私的独占とは、事業者が単独でまたは他の事業者と結合・通謀するなどして、他の事業者の事業活動を排除しまたは支配することにより、公共の利益に反して一定の取引分野における競争を実質的に制限する行為をいう(独占禁止法)。典型的には、有力な事業者が採算を度外視した不当廉売を続けて競争相手を市場から追い出す「排除型」や、株式取得や役員派遣等により他社の事業活動を意のままにする「支配型」がある。複数事業者の合意を必ずしも要さず、一つの事業者の行為によっても成立しうる点が、合意を前提とする不当な取引制限との大きな違いである。
他の事業者を排除または支配する行為
排除型と支配型がある
合意を要さず単独でも成立しうる