📖この章で学ぶこと
企業活動の基本である経営理念・PDCAサイクル・OODAループ、そして組織形態(職能別・事業部制・マトリックス・プロジェクト)を学びます。ITパスポート試験の最初の章であり、経営の土台となる重要な用語が満載です。
企業活動の基本的な目的は、利益の追求だけでなく、社会的責任を果たしながら持続的に成長することである。企業が長期的に目指す姿を示したものをといい、これに基づいて中長期的な目標であるが定められる。企業活動を継続的に改善するためのマネジメントサイクルとして、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)からなるがよく用いられる。近年では、観察→状況判断→意思決定→行動の高速サイクルで意思決定を行うも注目されている。組織形態として、製造・販売・経理など機能別に部門を編成するは、専門性が高まる一方で部門間調整が難しい。製品別・地域別に独立採算で運営するは意思決定が迅速化する反面、部門間で機能の重複が生じやすい。さらに事業部に法人格に近い権限を与える形態をという。職能別と事業部制の両軸を組み合わせた組織形態はと呼ばれ、ワンマン・ツーボス(命令系統が二重)になりやすい。特定の課題ごとに編成・解散する組織はである。企業が利害関係者(株主・顧客・従業員・取引先・地域社会)に対して果たす社会的責任を(Corporate Social Responsibility)という。社会的課題の解決と企業の競争力強化を両立させる考え方は(Creating Shared Value、共通価値の創造)と呼ばれる。投資家が企業を評価する際の環境・社会・ガバナンス要素を表す略語はである。国連が2030年までに達成を目指す17の持続可能な開発目標はと呼ばれる。企業経営を監視し、健全性・透明性を確保する仕組みを(企業統治)という。法令や社会規範を遵守する活動はと呼ばれ、業務の有効性・効率性、財務報告の信頼性、法令遵守、資産の保全を目的に企業内部に整備する仕組みはである。事業継続計画は(Business Continuity Plan)と呼ばれ、災害時にも重要業務を継続するための計画である。組織における意思決定の権限を上位者に集中させる方式を、現場や下位組織に権限を委譲する方式をという。指揮命令系統が一本化され、各人の上司は1人だけであるとする原則をという。一人の管理者が直接管理できる部下の数には限度があるとする原則はと呼ばれる。