司法書士
国家資格

司法書士 問題集

検索練習・分散学習など科学的に効果が確かめられた学習法で設計した、基本無料の試験対策サービスです。試験範囲を体系的に学べる教材と豊富な問題演習を用意し、すべての問題についたくわしい解説で「なぜそうなるのか」まで理解しながら合格力を伸ばせます。

132章まとめノート
1000問一問一答
350問過去問

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司法書士の試験日程と合格率

司法書士試験は年1回の実施で、筆記試験は例年7月の第1日曜日、筆記試験の合格者だけが受ける口述試験は例年10月に行われ、最終合格は11月上旬に発表されます。筆記試験は午前の部と午後の部に分かれ、多肢択一式と記述式(不動産登記・商業登記)で構成されます。受験者に対する最終合格者の割合は直近5年度とも5%台前半で、法律系の国家資格のなかでも最難関クラスの試験です。

試験日程と申込

令和8年度 筆記試験

試験日
2026年7月5日(実施済み)
合格発表
2026年10月1日 16:00(筆記結果発表)

令和8年度 口述試験

試験日
2026年10月13日
合格発表
2026年11月5日 16:00(最終合格発表)
補足
令和9年度の日程は未発表
受検手数料
8,000円(収入印紙)

最新の日程は 法務省 で確認してください。ほかの資格の日程は資格試験カレンダーにまとめています。

試験の形式と合格基準
区分形式合格基準
筆記 午前の部多肢択一式35問(憲法・民法・刑法・会社法その他の商法)/2時間105点満点で基準点以上(令和7年度は78点)
筆記 午後の部多肢択一式35問(民事訴訟法・不動産登記法・商業登記法など)+記述式2問(不動産登記・商業登記)/3時間択一式105点満点・記述式140点満点のそれぞれで基準点以上(令和7年度は択一72点・記述70.0点)
筆記 合計350点満点(午前の部105点+午後の部245点)3つの基準点をすべて満たしたうえで、毎年決まる合格点以上(令和7年度は255.0点、令和8年度は258.0点)
口述試験筆記試験の合格者を対象とする口頭での試問(例年10月)口述試験の結果をふまえて最終合格者を決定
合格率の推移
期間区分受検者合格者合格率
令和7年度最終合格14,418人751人5.2%
令和6年度最終合格13,960人737人5.3%
令和5年度最終合格13,372人695人5.2%
令和4年度最終合格12,727人660人5.2%
令和3年度最終合格11,925人613人5.1%

受験者は午前の部と午後の部の双方を受験した人数です。法務省は合格率を公表していないため、最終合格者数を受験者数で割った値を載せています。令和6年度から記述式の配点が70点から140点に引き上げられ、筆記試験の満点は280点から350点になりました。 出典: 法務省「司法書士試験の最終結果について」(令和3〜7年度)

司法書士の勉強時間と進め方

司法書士試験の勉強時間は3,000時間程度が目安とされています。単純計算で、1日3時間なら約2年9か月、1日5時間なら約1年8か月かかる長期戦です。午前・午後の択一式と記述式のそれぞれに基準点があり、どれか1つでも下回ると不合格になるため、民法・不動産登記法・会社法・商業登記法の主要4科目を先に固め、苦手科目を作らないことが合格への近道です。

勉強時間の目安
3,000時間程度
1日3時間なら
約2年9か月
1日5時間なら
約1年8か月
  1. 1

    主要4科目の全体像をつかむ

    まとめノート全132章のうち、民法・不動産登記法・会社法商法・商業登記法から読み進めます。各章の穴埋めで思い出せるかを確かめながら進め、マイナー科目はそのあとで広げます。

    まとめノートを開く
  2. 2

    一問一答で条文と判例を思い出す練習

    本試験の出題数比で配分した一問一答1,000問を科目別に解き、間違えた問題を数日後に解き直します。午前の部・午後の部の科目だけに絞って解くこともできます。

    一問一答を解く
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    記述式のひな形を早めに覚える

    記述式は書けるようになるまで時間がかかるため、択一の学習と並行して始めます。不動産登記60本・商業登記40本のひな形100本を、登記の目的・原因・申請人・添付情報・登録免許税の5点セットで反復します。

    記述式ひな形を覚える
  4. 4

    過去問で本試験の水準に合わせる

    令和3〜7年度の過去問(択一350問+記述10問)を年度別に解き、肢ごとに正誤の根拠を言えるかを確かめます。直前期は午後の部の3時間で択一35問と記述式2問を解き切る時間配分も練習します。

    過去問を解く

勉強時間の目安は一般的な受験情報によるもので、法律の学習経験や1日に確保できる時間によって大きく変わります。

司法書士試験 試験ガイド

司法書士は、不動産登記・商業登記の申請代理を中核に、供託手続、成年後見業務、法務大臣の認定を受けた場合の簡易裁判所での訴訟代理など、市民の暮らしと企業活動に身近な法律実務を担う国家資格です。受験資格の制限がなく誰でも挑戦できる一方、合格率5%前後という法律系国家資格の中でも最難関クラスの試験で、合格すれば独立開業にも企業法務のキャリアにもつながります。

スキマ資格では、司法書士試験対策として、全132章のまとめノート、本試験の出題数比で配分した一問一答1,000問、令和3〜7年度の過去問(多肢択一式350問+記述式10問)を基本無料で提供しています。肢ごとの解説つき択一演習から記述式の答案作成まで、スキマ時間の学習で本試験レベルに近づけます。

試験の基本情報

資格の種類
国家資格
実施機関
法務省(各法務局・地方法務局)
合格率
例年4〜5%台(最終合格者は年間700人前後)
受験者数
出願者は例年1万4千〜1万6千人前後
受験料
受験手数料 8,000円(収入印紙)
試験形式
筆記試験(多肢択一式+記述式)と口述試験の2段階
試験時間
午前の部105分(9:30〜11:30)/午後の部180分(13:00〜16:00)
合格基準
午前択一・午後択一・記述式それぞれの基準点をすべて満たしたうえで、総合点が合格点に達すること(いずれも相対評価で毎年変動)

出典: 法務省「司法書士試験」直近年度公表値

司法書士とは

司法書士は、司法書士法に基づく国家資格で、登記・供託・裁判所提出書類の作成などを担う法律実務の専門家です。不動産の売買や相続に伴う不動産登記、会社の設立や役員変更に伴う商業登記の申請代理は司法書士の独占業務であり、日常のあらゆる取引の背後で権利関係を確定させる役割を担っています。試験は法務省が実施し、受験資格は一切ありません。年齢・学歴・実務経験を問わず、誰でも受験できます。

試験は「筆記試験」と「口述試験」の2段階です。筆記試験は例年7月の第1日曜日に1日で実施され、午前の部(多肢択一式35問・105分)と午後の部(多肢択一式35問+記述式2問・180分)に分かれます。午前の部は憲法3問・民法20問・刑法3問・会社法(商法)9問、午後の部は民事訴訟法5問・民事執行法1問・民事保全法1問・司法書士法1問・供託法3問・不動産登記法16問・商業登記法8問という構成で、午前・午後ともに民法と登記法が圧倒的な比重を占めます。記述式は不動産登記と商業登記の申請書を実際に組み立てる実務直結の問題です。

合否は総合点だけでなく、午前択一・午後択一・記述式それぞれに設けられた基準点(いわゆる足切り)をすべて超えたうえで、総合点が合格点に達することが必要です。どれか一つでも基準点に届かなければ、他がどれほど高得点でも不合格になります。合格率は例年4〜5%台と法律系資格の中でも屈指の難関で、必要な学習時間は3,000時間前後、働きながらであれば2〜4年をかけて臨むのが一般的です。

筆記試験の合格者は10月中旬の口述試験に進みます。口述試験は司法書士法や登記法の基本事項を面接形式で問うもので、筆記試験に合格していれば実質的にほとんどの人が通過します。最終合格後は、日本司法書士会連合会に備える司法書士名簿への登録と、事務所所在地の司法書士会への入会を経て、司法書士として業務を開始できます。さらに法務大臣の認定(簡裁訴訟代理等関係業務の認定考査)を受ければ、訴額140万円以下の簡易裁判所の民事訴訟について訴訟代理も行えるようになります。

  • 登記手続の代理を独占業務とする法律実務の専門家。不動産登記・商業登記が業務の中心
  • 法務省が実施。受験資格は不要で、年齢・学歴・実務経験を問わず誰でも受験可
  • 筆記試験(午前択一35問・午後択一35問+記述式2問)と口述試験の2段階
  • 午前択一・午後択一・記述式それぞれに基準点があり、一つでも下回れば不合格
  • 合格率は例年4〜5%台。学習時間の目安は3,000時間前後で合格まで2〜4年の長期戦
  • 認定考査に合格すれば訴額140万円以下の簡裁訴訟代理も可能
試験の内容(科目・形式・合格基準)

筆記試験は午前の部(多肢択一式35問・105分)と午後の部(多肢択一式35問+記述式2問・180分)で構成されます。午前の部は憲法3問・民法20問・刑法3問・会社法(商法)9問、午後の部は民事訴訟法5問・民事執行法1問・民事保全法1問・司法書士法1問・供託法3問・不動産登記法16問・商業登記法8問です。記述式は不動産登記1問・商業登記1問で、申請書の作成が求められます。本サイトでは択一式で問われる全11科目を、本試験の出題数比に合わせて配分した一問一答1,000問とまとめノート132章で収録しています(記述式の答案作成そのものは非収録です)。

試験形式
筆記試験(多肢択一式+記述式)と口述試験の2段階
試験時間
午前の部105分(9:30〜11:30)/午後の部180分(13:00〜16:00)
解答形式
多肢択一式:5つの記述から正しいもの・誤っているものの組合せを選ぶ形式が中心。記述式:不動産登記・商業登記の申請書等を作成する形式
合格基準
午前択一・午後択一・記述式それぞれの基準点をすべて満たしたうえで、総合点が合格点に達すること(いずれも相対評価で毎年変動)

出題科目

民法午前の部20問(択一式で最大の出題数)

午前の部で20問と最大の配点を占める最重要科目。総則・物権・担保物権・債権・親族・相続の全分野から出題され、判例の理解が欠かせない。不動産登記法の前提知識にもなるため、実質的な学習比重はさらに大きい。

不動産登記法午後の部16問+記述式1問

午後の部で16問に加え、記述式1問が出題される午後の中核科目。所有権・抵当権・根抵当権・仮登記など、申請人・添付情報・登録免許税を正確に判断する力が問われる。実務に最も直結する科目。

会社法・商法午前の部9問

午前の部で9問。株式会社の設立・株式・機関・計算・組織再編を中心に、持分会社や商法総則・商行為も出題される。商業登記法の前提知識としても重要。

商業登記法午後の部8問+記述式1問

午後の部で8問に加え、記述式1問が出題される。設立・役員変更・募集株式の発行・組織再編などについて、登記期間・添付書面・登録免許税を判断する。会社法とセットで学ぶ科目。

民事訴訟法・民事執行法・民事保全法午後の部7問

午後の部で民事訴訟法5問・民事執行法1問・民事保全法1問。訴訟手続の流れ、既判力、強制執行と担保権実行、仮差押え・仮処分など、登記や供託と接続する手続法を扱う。

憲法・刑法午前の部6問

午前の部で憲法3問・刑法3問。憲法は人権と統治の重要判例、刑法は総論の基本概念と主要な財産犯を中心に、基礎知識を確実に得点する科目。

供託法・司法書士法午後の部4問

午後の部で供託法3問・司法書士法1問。弁済供託・執行供託の要件と手続、司法書士の業務範囲や義務など、範囲が限られており得点源にしやすい科目。

問われる力

  • 民法・不動産登記法・会社法・商業登記法という主要4科目を横断して正確に処理する法律知識
  • 午後の部180分で択一35問と記述式2問を解き切る時間配分とスピード
  • 申請人・登記の目的・登記原因・添付情報・登録免許税を矛盾なく組み立てる記述式の答案作成力
  • 基準点をすべての区分で超えるための、苦手科目を作らないバランス感覚
  • 3,000時間規模の学習を数年にわたり継続する持久力
試験日程・実施スケジュール
  • 出願:例年4月上旬〜中旬
  • 筆記試験:例年7月第1日曜日(午前の部9:30〜11:30/午後の部13:00〜16:00)
  • 筆記試験の合格発表:例年10月上旬
  • 口述試験:例年10月中旬
  • 最終合格発表:例年11月上旬
  • 登録:日本司法書士会連合会の司法書士名簿への登録と司法書士会への入会

※受験資格は不要で、年齢・学歴・実務経験を問わず誰でも受験できます。合否は総合点だけでなく午前択一・午後択一・記述式それぞれの基準点をすべて超えることが必要です。試験制度・日程・配点・手数料は変更されることがあるため、必ず法務省の公式情報で最新の受験案内をご確認ください。

司法書士試験の出題範囲と試験構成

筆記試験の午前の部では、憲法・民法・刑法・商法(会社法)の実体法から択一式35問が出題され、民法と会社法が中心です。午後の部では、民事訴訟法・民事執行法・民事保全法・司法書士法・供託法・不動産登記法・商業登記法から択一式35問に加え、不動産登記と商業登記の記述式が各1問出題されます。

記述式は、事例や添付書類を読み取って登記申請書の内容を組み立てる、実務に直結した問題です。近年は記述式の配点が引き上げられ、択一式と並ぶ合否の決め手になっています。筆記試験の合格者だけが受験する口述試験は、例年ほとんどの受験者が合格するとされる最終確認の位置づけです。

合格率と難易度・必要な学習時間

合格率は例年5%前後で、法律系国家資格では司法試験・予備試験に次ぐ最難関クラスです。合格点が受験者全体の成績で決まる相対評価に加え、午前択一・午後択一・記述式の3つすべてに基準点(足切り)が設けられており、どれか1つでも下回ると総得点にかかわらず不合格になります。苦手分野を作らないことが絶対条件です。

必要な学習時間は3,000時間程度が目安とされています。専業に近い環境で1〜2年、働きながらであれば2〜4年の計画が現実的です。長期戦になるため、教材を絞って同じものを反復する学習スタイルが向いています。

効率的な勉強法

択一式は民法・不動産登記法・会社法(商法)・商業登記法の主要4科目で出題の大半を占めるため、この4科目に学習時間を重点配分します。まとめノートで体系を押さえたら一問一答で反復し、過去問は年度別に解いて、正誤の根拠を肢ごとに言語化できる状態を目指しましょう。

記述式は、択一の知識があっても書けるようになるまで時間がかかるため、主要科目のインプットと並行して早めに着手するのがおすすめです。また午後の部は3時間で択一35問と記述式2問を解く時間との勝負なので、直前期には本番を想定した時間配分の訓練が欠かせません。

行政書士など関連資格との関係

出題科目が重なる行政書士(民法・憲法・会社法)や宅建士(民法)からステップアップする受験者が多い試験です。行政書士が官公署への許認可申請書類を扱うのに対し、司法書士は登記・供託や裁判所提出書類を扱い、業務の内容も試験の難易度も異なります。

合格後は、簡裁訴訟代理等能力認定考査を経て簡易裁判所での訴訟代理を担うなど、専門性をさらに広げる道もあります。

取得後のキャリア

司法書士は登記の専門家として、司法書士事務所(開業・勤務)を中心に、金融機関・不動産会社・企業の法務部門などで活躍できます。相続登記の義務化により相続関連業務の需要が高まっているほか、成年後見・家族信託・企業法務など、業務領域は着実に広がっています。認定を受ければ簡裁訴訟代理も可能です。

司法書士事務所(勤務・独立開業)

不動産登記・商業登記の申請代理を中心とした王道のキャリア。まず勤務司法書士として実務を学び、数年後に独立開業するルートが一般的。個人・法人どちらの顧客も持てる。

相続・成年後見・家族信託

令和6年からの相続登記義務化により相続関連の相談が急増。遺産承継業務、成年後見人の受任、家族信託の組成支援など、高齢社会を背景に需要が伸びている分野。

企業法務・金融機関・不動産会社

企業内司法書士として商業登記や契約実務を担うほか、金融機関の融資・担保設定、不動産会社の決済実務など、登記の知識が直接活きる勤務先も多い。

簡裁訴訟代理・債務整理

法務大臣の認定(認定考査)を受ければ、訴額140万円以下の簡易裁判所の民事訴訟について訴訟代理・和解代理ができる。債務整理や少額の紛争解決を扱える。

司法書士の登録者数
約2万3千人
出典: 日本司法書士会連合会 会員数調べ
司法書士試験の合格率
例年4〜5%台
出典: 法務省「司法書士試験の結果について」直近年度公表値
学習時間の目安
3,000時間前後(合格まで2〜4年)
出典: 大手予備校の学習カリキュラムをもとにした目安
出願者数
年間1万4千〜1万6千人前後
出典: 法務省「司法書士試験」直近年度公表値
  • 不動産登記・商業登記の申請代理は司法書士の独占業務で、取引の安全を支える社会的役割が大きい
  • 受験資格が不要で、大学在学中の挑戦から社会人の転身まで多様なルートがある
  • 令和6年4月からの相続登記の義務化により、相続関連業務の需要が構造的に増えている
  • 行政書士・宅建士からのステップアップ先として選ばれることが多く、民法の学習資産を活かせる
よくある質問

Q.受験資格はありますか?

司法書士試験に受験資格はありません。年齢・学歴・実務経験を問わず、誰でも受験できます。大学在学中に挑戦する人も、社会人が働きながら目指す人も多い試験です。

Q.試験はどのような構成ですか?

筆記試験と口述試験の2段階です。筆記試験は例年7月第1日曜日に実施され、午前の部(多肢択一式35問・105分/憲法3・民法20・刑法3・会社法商法9)と午後の部(多肢択一式35問+記述式2問・180分/民訴5・民執1・民保1・司法書士法1・供託法3・不動産登記法16・商業登記法8)に分かれます。記述式は不動産登記と商業登記の申請書を作成する形式です。筆記試験の合格者は10月中旬の口述試験に進みます。

Q.基準点(足切り)とは何ですか?

午前の部の択一式、午後の部の択一式、記述式のそれぞれに基準点が設けられており、いずれか一つでも基準点を下回ると、他の区分がどれほど高得点でも不合格になります。そのうえで総合点が合格点に達する必要があります。基準点は毎年の受験者の成績により変動する相対的なものです。苦手科目を作らないことが合格の絶対条件になります。

Q.合格までにどれくらいの期間・学習時間がかかりますか?

合格に必要な学習時間の目安は3,000時間前後とされ、学習に専念しても1〜2年、働きながらなら2〜4年をかけて臨むのが一般的です。合格率は例年4〜5%台と法律系資格の中でも屈指の難関で、民法・不動産登記法・会社法・商業登記法の主要4科目を軸に、計画的に積み上げる必要があります。

Q.行政書士や宅建からステップアップできますか?

できます。司法書士試験の中心である民法は、行政書士試験・宅建試験でも学ぶ分野のため、学習資産をそのまま活かせます。ただし司法書士では条文・判例の理解が格段に深く問われるうえ、不動産登記法・商業登記法・記述式という独自の壁があるため、上積みの学習量は大きくなります。まずは民法を土台に、登記法へ進むのが定番のルートです。

Q.合格後はすぐに司法書士として働けますか?

最終合格後、日本司法書士会連合会に備える司法書士名簿への登録と、事務所所在地の司法書士会への入会を経て業務を開始できます。さらに法務大臣の認定(簡裁訴訟代理等関係業務の認定考査)を受ければ、訴額140万円以下の簡易裁判所の民事訴訟について訴訟代理も行えるようになります。

Q.司法書士試験は独学で合格できますか?

独学での合格者もいますが、3,000時間規模の長期戦になるため簡単ではありません。特に記述式は自己流に陥りやすい分野です。択一知識のインプットと反復はスキマ資格の一問一答・過去問で効率化し、記述式は本試験の答案用紙の項目に沿った演習を早めに積むのがおすすめです。

Q.どのくらいの学習期間が必要ですか?

3,000時間程度が目安とされ、1日3時間の学習なら3年弱、1日5時間なら2年弱に相当します。出題の中心である主要4科目(民法・不動産登記法・会社法・商業登記法)を先に固め、その後にマイナー科目へ広げる進め方が一般的です。

Q.行政書士とどちらを先に受けるべきですか?

決まった順序はありません。民法など重複科目を活かして行政書士で法律学習の基礎を作ってから司法書士に挑む方もいれば、最初から司法書士に絞る方もいます。許認可業務なら行政書士、登記・相続手続なら司法書士と、目指す業務内容で選ぶのがおすすめです。

Q.司法書士試験の合格率・難易度はどれくらいですか?

合格率は例年5%前後で、法律系の国家資格では司法試験に次ぐ最難関クラスです。難しさの本質は出題範囲の広さと基準点(足切り)の仕組みにあり、択一式・記述式それぞれで基準点を満たしたうえで、総合点でも上位に入る必要があります。3,000時間規模の学習を要する試験なので、複数年計画で臨む受験者が多数派です。

※試験日程・受験手数料・出題範囲などの最新情報は、必ず法務省でご確認ください。本ガイドの内容は2026年8月時点の情報に基づいています。

最終更新:

試験実施情報は法務省の公表値に基づきます。最新情報は公式サイトをご確認ください。