📖この章で学ぶこと
経営戦略の階層(企業戦略・事業戦略・機能別戦略)、SWOT分析、3C分析、PEST分析など基本フレームワーク、ドメイン定義を学びます。
📌ここがポイント
チャンドラー「組織は戦略に従う」とアンゾフ「戦略は組織に従う(場合もある)」の議論、ミンツバーグの戦略の5P(計画・パターン・地位・視点・策略)を整理しましょう。
企業が存在意義や根本的な価値観を示したものをという。将来のあるべき姿を示したものを経営ビジョン、社会における使命・役割を示したものをという。企業が事業活動を行う領域を企業ドメインという。ドメインの定義には、製品や技術で定義すると、顧客の欲求や機能で定義するがある。エーベルはドメインを「顧客層」「顧客機能」「」の3次元で定義した。戦略には3つの階層がある。全社的な資源配分や事業ポートフォリオを決定する(全社戦略)、個々の事業で競争優位を築く(競争戦略)、そして生産・マーケティング・人事などのである。SWOT分析は、内部環境の強み(S)・弱み(W)と外部環境の機会(O)・を分析するフレームワークである。クロスSWOT分析で、強みを活かして機会を掴む戦略を(積極攻勢)、弱みを克服して機会を活かす戦略を(弱点強化)という。マクロ環境分析のフレームワークであるPEST分析は、政治(P)・経済(E)・・技術(T)の4つの観点から分析する。業界の競争環境を分析するポーターのでは、業界の収益性に影響を与える5つの競争要因を分析する。企業の内部活動を主活動と支援活動に分解して価値創造を分析するフレームワークを(ポーター)という。主活動には購買物流・製造・出荷物流・・サービスが含まれる。経営資源の競争優位を評価するVRIO分析は、価値(V)・稀少性(R)・・組織(O)の4つの観点から評価する。4つすべてを満たすとが実現する。戦略策定のアプローチには、事前に計画を策定する(deliberate strategy)と、行動の中から事後的にパターンが形成される(emergent strategy)がある(ミンツバーグ)。