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ストラテジ系

KPI・KGI・CSFの違い

KGI(重要目標達成指標)・CSF(重要成功要因)・KPI(重要業績評価指標)は戦略遂行のための業績管理3点セット。KGIは最終目標、CSFはその達成に不可欠な要因、KPIは進捗測定の中間指標という階層関係にあります。応用情報試験では3者の役割分担を問う設問が頻出です。

比較表で見る違い

観点KPIKGICSF
正式名称Key Performance IndicatorKey Goal IndicatorCritical Success Factor
日本語訳重要業績評価指標重要目標達成指標重要成功要因
位置づけプロセスの中間指標最終ゴール(KGI)成功に必要な要因
新規顧客獲得数、解約率年間売上100億円、シェア30%リピート率向上、品質強化
測定可否定量的に測定定量的に測定定性的(指標化前の概念)
関係性CSFを測定するための指標CSFを達成して実現するKGI達成に不可欠な要因
使われる順③ KPIで進捗測定① KGIを設定② CSFを抽出

それぞれの詳しい解説

AKPI(重要業績評価指標)

CSFを達成するための活動進捗を定量的に測る指標。月次の新規顧客獲得数、解約率、Webサイト訪問数など、日々モニタリング可能な数値を設定します。KGI達成の進捗を間接的に把握するための「先行指標」として機能し、ダッシュボードで継続的に追跡されます。

  • CSFを測定するための定量指標

  • 日々モニタリング可能

  • 先行指標として活用

  • 新規獲得数・解約率などが例

BKGI(重要目標達成指標)

事業や組織の最終ゴールを示す指標。「年間売上100億円」「市場シェア30%」「営業利益率15%」など、達成すべき最終目標を定量で示します。事業計画の出発点となり、ここからCSF・KPIへとブレイクダウンしていく業績管理体系の頂点に位置します。

  • 事業・組織の最終ゴール

  • 定量的に測定

  • 事業計画の出発点

  • 売上・シェア・利益率などが例

CCSF(重要成功要因)

KGIを達成するために特に重要となる成功要因。「顧客満足度向上」「商品開発の高速化」「コスト構造改革」など、何に注力すべきかを定性的に示します。CSFは指標ではなく概念的な「要因」であり、これを定量化したものがKPIです。KGI→CSF→KPIの順にブレイクダウンします。

  • KGI達成に不可欠な要因

  • 定性的・概念的なもの

  • KPIに定量化される前の段階

  • 顧客満足度向上・商品開発高速化などが例

試験対策のポイント

「KGI=最終ゴール、CSF=成功要因(定性)、KPI=進捗指標(定量)」と整理。KGI→CSF→KPIの順にブレイクダウン。

理解度チェック(2問)

Q1. KGIの説明として、適切なものはどれか。

  1. 1KGI達成に不可欠な成功要因を定性的に示すもの
  2. 2日々の活動進捗を定量的に測る中間指標
  3. 3事業の最終ゴールを定量的に示す指標
  4. 4顧客満足度を定性的に評価する手法
解答・解説を見る

正解:3. 事業の最終ゴールを定量的に示す指標

KGIは事業の最終ゴールを定量的に示す指標(例:年間売上100億円)。CSFは定性的な成功要因、KPIは進捗測定の定量中間指標。

Q2. KGI・CSF・KPIの設定順序として、適切なものはどれか。

  1. 1KPI → CSF → KGI
  2. 2KGI → CSF → KPI
  3. 3CSF → KGI → KPI
  4. 4KGI → KPI → CSF
解答・解説を見る

正解:2. KGI → CSF → KPI

最終ゴール(KGI)を設定し、その達成に不可欠な要因(CSF)を抽出、それを定量化した進捗指標(KPI)でモニタリングする、というKGI→CSF→KPIの順序が原則。

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