問題
ターミナルケア(終末期ケア)の基本的な考え方として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1終末期は延命のための治療が最優先であり、本人の苦痛緩和や生活の質は後回しにすべきである
- 2身体的な苦痛の緩和とともに、精神的・社会的・スピリチュアルな苦痛にも配慮し、本人の意思や尊厳を尊重して残された生活を支える
- 3ターミナルケアは医療職だけが担うもので、介護職や家族が関わる場面はない
- 4終末期の利用者には病状や予後を一切伝えず、本人の意思確認は行わないことが望ましい
- 5本人の希望よりも家族や医療者の判断を常に優先し、本人の意向は考慮しなくてよい
正解
2. 身体的な苦痛の緩和とともに、精神的・社会的・スピリチュアルな苦痛にも配慮し、本人の意思や尊厳を尊重して残された生活を支える
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解説
ターミナルケアは、治癒が望めない終末期において、痛みなどの身体的苦痛の緩和に加え、不安や孤独などの精神的苦痛、家族・経済・役割に関する社会的苦痛、生きる意味に関わるスピリチュアルな苦痛(全人的苦痛)にも配慮し、本人の意思と尊厳を尊重しながら残された時間をその人らしく過ごせるよう支えることを目指す。医療・看護・介護・家族など多職種が連携して関わり、本人の理解力に応じた情報共有と意思確認を大切にし、本人の希望を中心に据えてケアを組み立てる。(根拠: 介護支援専門員基本テキスト「ターミナルケア・緩和ケア」)
一問一答
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