記述式 · 行政書士試験

民法·背信的悪意者からの転得者

設問

以下の[設例]および[判例の解説]を読んで記述せよ。[設例]A所有の甲不動産をBが買い受けたが登記未了であったところ、その事実を知ったCが日頃Bに対して抱いていた怨恨の情を晴らすため、AをそそのかしてもっぱらBを害する目的で甲不動産を二重にCに売却させ、Cは、登記を了した後、これをDに転売して移転登記を完了した。Bは、Dに対して甲不動産の取得を主張することができるか。[判例の解説]上記[設例]におけるCはいわゆる背信的悪意者に該当するが、判例はかかる背信的悪意者からの転得者Dについて、無権利者からの譲受人ではなくD自身が背信的悪意者と評価されるのでない限り、甲不動産の取得をもってBに対抗しうるとしている。上記の[設例]について、上記の[判例の解説]の説明は、どのような理由に基づくものか。「背信的悪意者は」に続けて、背信的悪意者の意義をふまえつつ、Dへの譲渡人Cが無権利者でない理由を、40字程度で記述しなさい。(下書用)背信的悪意者は、10 15(出典: 令和2年度 行政書士試験 問題46)

ヒントを見る
背信的悪意者はなぜ177条の第三者から外れるのかを思い出す。外れる理由は「無権利だから」ではなく「信義則上、登記の不存在を主張できないだけ」。だから売買自体は有効です。

0

※ AIは使用しません。事前に定義した採点ポイント(キーワード×配点)に基づきルールベースで自動採点します。