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運営管理難易度: 標準2007年度

中小企業診断士 過去問運営管理 第17問

問題

PERT では、アクティビティ間に定められた遂行順序に従ってアクティビティを連結し、一つのアローダイアグラムを作成する。 次のアローダイアグラムの結合点9から結合点10へのアクティビティ(9,10)の最早開始時刻として、最も適切なものはどれか。なお、丸数字は結合点の番号を、矢線に付した数値はアクティビティ(i,j)の所要時間を表している。 <アローダイアグラム> ──────────────────────────  ①→②:18  ①→③:15  ①→④:16  ②→⑤: 8  ②→⑥: 4  ③→⑥: 5  ④→⑥: 7  ④→⑦: 8  ⑤→⑧:10  ⑥→⑧: 2  ⑥→⑨: 5  ⑦→⑨: 3  ⑧→⑩: 8  ⑨→⑩:10 ──────────────────────────

選択肢

  1. 125
  2. 226
  3. 327
  4. 428

正解

4. 28

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解説

アクティビティ(9,10)の最早開始時刻とは、結合点9の最早結合点時刻のことです。最早結合点時刻は、開始結合点①からその結合点に至るすべての経路のうち、所要時間の合計が最大となる経路の値になります。①から順に前向きに計算していきます。 【各結合点の最早結合点時刻】 ・①=0 ・②=0+18=18 ・③=0+15=15 ・④=0+16=16 ・⑤=②18+8=26 ・⑥=max(②18+4=22、③15+5=20、④16+7=23)=23 ←④経由が最長 ・⑦=④16+8=24 ・⑧=max(⑤26+10=36、⑥23+2=25)=36 ・⑨=max(⑥23+5=28、⑦24+3=27)=28 ←⑥経由が最長 したがって結合点9の最早結合点時刻は28であり、アクティビティ(9,10)の最早開始時刻は28です。よって正解は28です。 【誤答が生まれる理由】 ・27…⑨に入る2本のうち短いほうの⑦経由(24+3=27)を採ってしまったもの。あるいは⑥を③経由の20(15+5)と誤り、20+5=25ではなく⑦経由の27を採ったもの。最早結合点時刻は入ってくる経路の「最大」を採ります。 ・26…⑤の最早結合点時刻26をそのまま答えとしたもの。問われているのは⑨です。 ・25…⑥(23)からさらに⑧へ進んだ値23+2=25を答えとしたもの。⑨ではなく⑧を見てしまっています。 なお、⑩の最早結合点時刻はmax(⑧36+8=44、⑨28+10=38)=44で、これがプロジェクト全体の所要時間になります。①→②→⑤→⑧→⑩(18+8+10+8=44)がクリティカルパスです。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成19年度 中小企業診断士1次試験 運営管理 第17問)

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