問題
ある企業ではインターネットを通じて商品販売をしている。そのデータ処理の信頼性を高めるために、データ同期レプリケーションでゼロデータロスを実現したい。この実現形態として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1RAID1のミラーリングでデータ同期レプリケーションを実現する。
- 2複数のハードディスクに対して相互に書き込み完了を確認し合う形態によって、データ書き込みを完全二重化する。
- 3マスターシステムの更新完了後に、予備システムにデータを転送して更新させる形態のデータ同期レプリケーションにする。
- 4マスターシステムのハードディスクへの書き込みに失敗した場合にも、予備システムで処理を継続できるようにする。
正解
2. 複数のハードディスクに対して相互に書き込み完了を確認し合う形態によって、データ書き込みを完全二重化する。
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解説
データ同期レプリケーションでゼロデータロス(更新内容を一切失わない)を実現するには、マスターと予備(複数)への書き込みを完全に同期化し、すべての書き込みが完了したことを相互に確認し合った段階で初めて 1 回の更新を完了とする「同期書込み(完全二重化)」を採用する必要がある。よってイが正解。 ア:RAID1(ミラーリング)は1台のサーバ内のディスク冗長化であり、サーバ間のレプリケーションではないため「データ同期レプリケーション」の手段としては範囲が狭く適切でない。 ウ:マスター更新「完了後」に予備へ転送する非同期レプリケーションでは、マスター障害時に転送前のデータが失われ得るため、ゼロデータロスを保証できない。 エ:「書き込み失敗時に予備で処理継続」はフェールオーバーの説明であり、データ同期レプリケーションそのものの説明ではない。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成21年度 中小企業診断士1次試験 経営情報システム 第21問)
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