問題
高額なソフトウェアやサーバを直接購入しなくても、膨大な IT 資源を自由に使えるとうたっているクラウドコンピューティングが注目されている。クラウドコンピューティングに関する記述として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1会計システムや人事システムは機密性が要求されるため、クラウドコンピューティングの対象から除外されている。
- 2企業などの組織が利用するのではなく、私的個人を対象にソフトウェアを利用できるようにするサービスは、プライベートクラウドである。
- 3ソフトウェア開発環境、OS、ハードウェアなどをネットワークを通じて利用できるようにしたサービスは、PaaS 型クラウドコンピューティングである。
- 4パソコンやプリンタなどのハードウェア本体を貸し出すサービスは、IaaS 型のクラウドコンピューティングである。
正解
3. ソフトウェア開発環境、OS、ハードウェアなどをネットワークを通じて利用できるようにしたサービスは、PaaS 型クラウドコンピューティングである。
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解説
PaaS(Platform as a Service)はミドルウェアや開発・実行環境(OS/DB/開発言語フレームワーク等)をネットワーク経由で提供するサービス。ハードウェアや OS、開発環境を一体提供する設問の記述は PaaS の説明と整合するためウが正解。ア:会計クラウドや人事クラウドも実際に多数提供されており、機密性要件を満たすセキュリティ対策があれば導入可能。イ:プライベートクラウドは特定組織専用に構築されるクラウドであり、「私的個人向け」を意味しない。エ:IaaS は仮想化されたサーバ・ストレージ・ネットワークなどの IT インフラ「リソース」をネット経由で提供するサービスで、物理的なパソコンやプリンタ本体の貸出(ハードウェアレンタル)とは異なる。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成23年度 中小企業診断士1次試験 経営情報システム 第16問)
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