問題
ある企業では、公開サーバとして WWW サーバとメールサーバ、業務サーバとしてファイルサーバとデータベースサーバを用いるインターネットショッピングサイトの構築を検討している。サーバの外部委託の方法として次の3つが候補にあがった。各方法の長所・短所に関する記述として最も適切なものを下記の解答群から選べ。 【方法1】公開サーバ、業務サーバは自社のものを利用して、設置場所だけは外部業者のものを借用する。システム開発・運用は自社で行う。 【方法2】公開サーバ、業務サーバおよびその設置場所は外部業者のものを借用する。システム開発・運用は自社で行う。 【方法3】公開サーバ、業務サーバおよびその設置場所は外部業者のものを借用する。システム開発・運用は外部業者に任せ、データの入力・更新は社内に設置するクライアント PC を用いて、外部業者の業務サーバにアクセスして行う。
選択肢
- 1【方法1】では、サーバの保守は一般に設置を受託した外部業者が行う。
- 2【方法2】では、障害発生時の責任はすべて自社にある。
- 3【方法3】では、情報システムの運用・管理・保守のスキルは社内には蓄積できない。
- 4【方法3】では、ショッピングサイトの改訂はできない。
正解
3. 【方法3】では、情報システムの運用・管理・保守のスキルは社内には蓄積できない。
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解説
【方法3】(ハウジング+システム開発・運用の全面外部委託)では、運用・管理・保守を外部業者に任せるため、関連スキルが社内には蓄積されない。よってウが正解。ア:【方法1】(コロケーション/ハウジング)では、サーバ本体は自社所有なのでサーバの保守は通常自社が担当する。設置場所提供業者は通常電源・空調・物理セキュリティのみを担当。イ:【方法2】(サーバレンタル+自社開発運用)では、設置場所もサーバもレンタルなので、ハードウェア起因の障害は委託先の責任となるケースもあり、「すべて自社にある」とは限らない。エ:【方法3】でも、開発・運用は外部業者が行うので、依頼すればショッピングサイトの改訂は可能。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成23年度 中小企業診断士1次試験 経営情報システム 第23問)
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