問題
選択肢
- 1重相関係数が負の値をとることはない。
- 2自由度調整を行っても、決定係数が負になることはない。
- 3自由度調整を行うのは、パラメータの数に比べてデータの数が相対的に多い回帰式で、見かけ上の決定係数が高くなるからである。
- 4独立変数が2つなので、最小2乗法は使えない。
正解
1. 重相関係数が負の値をとることはない。
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解説
重相関係数は、被説明変数の実測値とモデルによる予測値との相関係数の絶対値(あるいは決定係数の正の平方根)として定義されるため、定義上0以上1以下の範囲となり、負の値をとることはない。よってアが正解。イは誤りで、自由度修正済決定係数(自由度調整済R²)はサンプル数に対して説明変数が過剰だったり、モデルの当てはまりが極端に悪い場合は負の値を取り得る。ウは誤りで、自由度調整を行う理由は「パラメータの数に対してデータ数が相対的に少ない」ほど見かけ上の決定係数(R²)が過大評価されやすいためであり、設問の「データの数が相対的に多い」は説明が逆になっている。エは誤りで、最小2乗法は独立変数の個数に依存せず、独立変数が1つの単回帰でも2つ以上の重回帰でも適用可能。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成24年度 中小企業診断士1次試験 経営情報システム 第24問)
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