左の問題冊子を読み、各設問の解答を記述してください。制限字数はリアルタイムでカウントされます。ログインすると入力内容を自動保存できます。
D社と同業他社の財務諸表を用いて経営分析を行い、同業他社と比較してD社が優れていると考えられる財務指標を2つ(①②)、D社の課題を示すと考えられる財務指標を1つ(③)取り上げ、名称を⒜欄・値を⒝欄に記入せよ。値は小数点第3位を四捨五入し、単位をカッコ内に明記すること。なお、解答には生産性に関する指標を少なくとも1つ入れ、当該指標の計算においては「販売費及び一般管理費」の「その他」は含めないこと。
※ 財務諸表(D社・同業他社)はPDFを参照。
D社が同業他社と比べて明らかに劣っている点を指摘し、その要因について財務指標から読み取れる問題を80字以内で述べよ。
D社は駆動系の製品Aと製品Bに特化して製造・販売を行う。労働時間などの制約から、当該業務における年間最大直接作業時間は3,600時間とする。このデータにもとづいて利益を最大にするセールスミックスを計算し、その利益額を⒜欄に答えよ(単位:円)。⒝欄には計算過程を示すこと。
※ 製品データ(販売価格・直接材料・直接作業時間・共通固定費)はPDFを参照。
アルミニウム価格の高騰により、D社では当面、アルミニウムに関して消費量の上限を年間6,000kgとすることにした。設問1の条件とこの条件のもとで、利益を最大にするセールスミックスを計算し、その利益額を⒜欄に答えよ(単位:円)。⒝欄には計算過程を示すこと。
D社は中古車販売事業(月間30台)の点検整備を、既存工場で臨時整備工を雇い自社で行うことができる。一方、近隣の自動車整備会社から、D社の中古車買取価格の2%の料金で点検整備業務を請け負う旨の提案があった。点検整備を自社で行う場合の費用データ(間接費のうち30%は変動費)を踏まえ、中古車の買取価格がいくらまでなら点検整備を他社に業務委託すべきか計算し⒜欄に答えよ(単位:円)。⒝欄には計算過程を示すこと。なお、在庫に関連する費用は考慮しない。
※ 点検整備のための費用データ(直接労務費・間接費)はPDFを参照。
2年目以降5年間、月間販売台数50台を維持する計画で、余裕キャパシティを超える20台の点検整備のため2年目期首に工場拡張(設備投資額7,200万円)を行う。設備投資に関するデータ(耐用年数15年・定額法・残存価額は初期投資額の10%)と税率30%にもとづき、この投資案の年間キャッシュフロー(初期投資額は含まない)を計算し⒜欄に答えよ(単位:円)。⒝欄には計算過程を示すこと。さらに⒞欄には⒜欄で求めた年間キャッシュフローを前提とした回収期間を計算し記入せよ(単位:年。小数点第3位を四捨五入)。
※ 設備投資に関するデータ・点検整備費用はPDFを参照。
工場拡張の投資案について正味現在価値法によっても検討する。当初5年間は月間50台を販売し、その後は当該拡張分において年間150万円のキャッシュフローが継続的に発生するものとし、5年間の販売期間終了後には増加した在庫分がすべて取り崩される。割引率6%(複利現価係数(5年)0.7473、年金現価係数(5年)4.2124)を用いて、この投資案の投資時点における正味現在価値を計算し⒜欄に答えよ(単位:円。小数点以下を四捨五入)。⒝欄には計算過程を示すこと。
※ 複利現価係数・年金現価係数はPDFを参照。
D社が中古車販売事業を実行する際に考えられるリスクを財務的観点から2点指摘し、それらのマネジメントについて100字以内で助言せよ。
出典:一般社団法人 中小企業診断協会 中小企業診断士 第2次試験 公開問題(令和4年度)。問題冊子の著作権は同協会に帰属します。