ニコチン咀嚼剤(ガム)
にこちんそしゃくざい
定義
口腔粘膜からニコチンを吸収させる咀嚼剤。喫煙衝動が生じたときに噛んで使用する禁煙補助剤。
詳細解説
ゆっくりと間欠的に噛むことで口腔粘膜からニコチンが吸収される。一気に強く噛むと唾液中のニコチンが嚥下され、消化管で吸収されて吐き気・腹痛等の副作用を起こすため不適切。口腔内が酸性になるとニコチン吸収が低下するため、使用前後15分はコーヒー・炭酸飲料・果汁の摂取を避ける。顎関節症の人は使用を避けるべき。心筋梗塞等の重篤な心疾患・脳血管障害急性期・妊婦・授乳婦・うつ病・非喫煙者・3か月以内の心臓発作経験者は使用禁忌。
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主な医薬品
禁煙補助剤(ニコチン置換療法)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
適正使用・安全対策
一般用医薬品による副作用に関する過去の安全対策の事例として、正しいものの組合せはどれか。 ア アンプル入りかぜ薬(1965年)― 急激な吸収による重篤な副作用で製品回収。 イ 小柴胡湯 ― インターフェロン製剤との併用を禁忌とした後も、慢性肝炎患者で間質性肺炎による死亡を含む重篤例があり、緊急安全性情報の配布が指示された。 ウ 塩酸フェニルプロパノールアミン(PPA)― 出血性脳卒中の副作用で代替成分への切替勧告。 エ ユビデカレノン(コエンザイムQ10)― 重篤な肝障害多発で承認取消。
主な医薬品
ニコチン置換療法(禁煙補助剤)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
関連用語
よくある質問
Q. ニコチン咀嚼剤(ガム)とは何ですか?
A. 口腔粘膜からニコチンを吸収させる咀嚼剤。喫煙衝動が生じたときに噛んで使用する禁煙補助剤。
Q. 登録販売者試験での位置づけは?
A. 主な医薬品の重要用語です。出題頻度は 3/3 (★3)。 頻出のため確実に押さえておきましょう。