主な医薬品出題頻度 3/3
有機リン系殺虫剤
ゆうきりんけいさっちゅうざい
定義
アセチルコリンエステラーゼを不可逆的に阻害してアセチルコリン蓄積による神経過剰興奮で殺虫する成分。
詳細解説
ジクロルボス・フェニトロチオン(MEP)・ダイアジノン等。アセチルコリンエステラーゼに不可逆的に結合してその活性を阻害し、シナプス間隙にアセチルコリンが蓄積→神経過剰興奮で麻痺・死に至る。哺乳類でも同じ酵素を阻害するため、人で吸入・経皮吸収すると縮瞳・流涎・吐き気・腹痛・呼吸困難・痙攣等のコリン作動性中毒症状を起こす。中毒の解毒にはアトロピンとPAM(プラリドキシムヨウ化メチル)を用いる。業務用での使用が多く、家庭用では限定的。
関連用語
アセチルコリンエステラーゼピレスロイド系コリン作動性中毒PAM殺虫剤
よくある質問
Q. 有機リン系殺虫剤とは何ですか?
A. アセチルコリンエステラーゼを不可逆的に阻害してアセチルコリン蓄積による神経過剰興奮で殺虫する成分。
Q. 登録販売者試験での位置づけは?
A. 主な医薬品の重要用語です。出題頻度は 3/3 (★3)。 頻出のため確実に押さえておきましょう。