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主な医薬品出題頻度 2/3

腸間膜静脈硬化症

ちょうかんまくじょうみゃくこうかしょう

定義

山梔子(サンシシ)含有漢方の長期服用で生じる重篤副作用。腸間膜静脈の石灰化・狭窄により大腸虚血を起こす。

詳細解説

山梔子(クチナシの果実)を構成生薬とする漢方処方(加味逍遙散・黄連解毒湯・防風通聖散・茵蔯蒿湯・辛夷清肺湯等)を5年以上長期服用した場合に発症報告がある重篤な副作用。腸間膜静脈の壁が石灰化して狭窄し、右側結腸〜横行結腸の虚血により慢性的な腹痛・下痢・便秘・血便・腹部膨満感が現れ、進行すると腸閉塞・腸切除に至る。CTで腸間膜静脈の線状石灰化、大腸内視鏡で青紫色の腸粘膜変化が特徴的所見。長期連用を避け、定期的な経過観察と症状出現時の速やかな服用中止・受診が必要。

関連用語

加味逍遙散山梔子防風通聖散長期連用重篤副作用

よくある質問

Q. 腸間膜静脈硬化症とは何ですか?

A. 山梔子(サンシシ)含有漢方の長期服用で生じる重篤副作用。腸間膜静脈の石灰化・狭窄により大腸虚血を起こす。

Q. 登録販売者試験での位置づけは?

A. 主な医薬品の重要用語です。出題頻度は 2/3 (★2)。 中程度の頻度で出題されます。

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科目: 主な医薬品 · ID: shuyaku-150