司法試験予備試験
国家試験

司法試験予備試験 問題集

検索練習・分散学習など科学的に効果が確かめられた学習法で設計した、基本無料の試験対策サービスです。試験範囲を体系的に学べる教材と豊富な問題演習を用意し、すべての問題についたくわしい解説で「なぜそうなるのか」まで理解しながら合格力を伸ばせます。

178章まとめノート
1000問一問一答
87問予想問題

学習計画

合格から逆算して、いつ・何を・どれだけ進めるかを設計できます

合格判定/学習記録

あなたの学習データから、合格可能性と次にやるべきことを試算します

予備試験の試験日程と合格率

司法試験予備試験は年1回、短答式(7月)・論文式(9月)・口述試験(翌年1月)の3段階で行われ、最終合格は翌年2月上旬に発表されます。短答式に合格した人だけが論文式に、論文式に合格した人だけが口述試験に進めます。短答式の受験者に対する最終合格者の割合は直近5回とも3〜4%台で、国内の国家試験でも最難関クラスです。

試験日程と申込

令和8年 論文式試験

試験日
2026年9月12日〜2026年9月13日
合格発表
2026年12月17日

令和8年 口述試験

試験日
2027年1月23日〜2027年1月24日
合格発表
2027年2月4日 最終合格発表

令和9年 短答式試験

試験日
2027年7月18日
申込
2027年2月15日〜2027年3月12日(電子出願)
合格発表
2027年8月5日
受検手数料
電子出願20,000円・郵送21,000円

最新の日程は 法務省 で確認してください。ほかの資格の日程は資格試験カレンダーにまとめています。

試験の形式と合格基準
区分形式合格基準
短答式試験憲法・行政法・民法・商法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法(各30点)と一般教養科目(60点・出題から20題を選択)のマークシート式/4コマ計5時間270点満点で毎年決まる合格点以上(令和8年は165点以上)
論文式試験憲法・行政法・刑法・刑事訴訟法・選択科目・法律実務基礎科目(民事・刑事)・民法・商法・民事訴訟法の論述式/2日間毎年決まる合格点以上
口述試験法律実務基礎科目(民事・刑事)の口頭での試問毎年決まる合格点以上(令和7年は119点以上)
合格率の推移
期間区分受検者合格者合格率
令和7年最終合格12,432人452人3.6%
令和6年最終合格12,569人449人3.6%
令和5年最終合格13,372人479人3.6%
令和4年最終合格13,004人472人3.6%
令和3年最終合格11,717人467人4.0%

受験者は短答式試験の受験者数、合格者は口述試験まで終えた最終合格者数で、合格率はその割合を算出した値です。令和8年は短答式まで公表済みで、受験者12,453人・短答式合格者2,668人でした。 出典: 法務省「司法試験予備試験の結果について」(令和3〜8年)

予備試験の勉強時間と進め方

予備試験の勉強時間は少なくとも3,000時間以上が目安とされています。単純計算で、1日3時間なら約2年9か月以上、1日5時間なら約1年8か月以上かかります。短答式で問われる条文・判例の知識は論文式の土台にもなるため、机に向かえる時間は論文の答案作成にあて、スキマ時間は一問一答で短答の知識を維持するという役割分担が効率的です。

勉強時間の目安
3,000時間以上
1日3時間なら
約2年9か月以上
1日5時間なら
約1年8か月以上
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    法律基本7科目の体系をつかむ

    まとめノート全178章で、民法・刑法・商法・憲法・民事訴訟法・刑事訴訟法・行政法に法律実務基礎と労働法を加えた範囲を、判例の規範とあわせて穴埋めで確認します。

    まとめノートを開く
  2. 2

    一問一答で短答の知識を固める

    短答式の出題比重に合わせて配分した一問一答1,000問を科目別に反復します。間違えた問題は数日後に解き直し、条文と判例の知識を肢単位で思い出せる状態にします。

    一問一答を解く
  3. 3

    予想問題で短答式の時間配分に慣れる

    法律基本7科目87問の予想問題5回分を通しで解き、科目ごとの得点を見て弱い科目を一問一答に戻って埋めます。

    予想問題を解く
  4. 4

    論文式の論述演習で答案を書く

    全10科目42問(設問84個)の論述演習で、事案を読んで字数制限つきで答案を書く練習をします。短答式にはない法律実務基礎科目と選択科目(労働法)もここで対策します。

    論述演習に進む

勉強時間の目安は一般的な受験情報によるもので、法学部や法科大学院での学習経験があるかどうかで大きく変わります。

司法試験予備試験 試験ガイド

司法試験予備試験は、法科大学院を修了しなくても司法試験の受験資格を得られる国家試験です。受験資格の制限がなく年齢・学歴を問わず挑戦できるため、法曹(裁判官・検察官・弁護士)を目指す社会人や、在学中の合格を狙う大学生にとって、時間と費用を抑えられるルートとして定着しています。最終合格率は例年3〜4%前後と、国内最難関クラスの試験です。

スキマ資格では、予備試験の短答式試験対策を中心に、憲法・行政法・民法・商法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法の法律基本7科目に法律実務基礎と労働法を加えた全178章のまとめノートと、短答式の出題比重に合わせて配分した一問一答1,000問を基本無料で提供しています。判例の規範や条文知識をスキマ時間に反復できます。

試験の基本情報

資格の種類
国家資格
実施機関
法務省 司法試験委員会
合格率
最終合格率は例年3〜4%台(最終合格者は年間400〜500人前後)
受験者数
出願者は例年1万3千〜1万7千人前後
受験料
受験手数料 17,500円(収入印紙)
試験形式
短答式試験(マークシート)・論文式試験(記述)・口述試験(問答)の3段階
試験時間
短答式は1日(法律科目・一般教養科目)/論文式は2日間/口述試験は2日間
合格基準
各段階で合格点を超えること(いずれも相対評価で毎年変動)。短答式に合格しなければ論文式へ進めない

出典: 法務省「司法試験予備試験」直近年度公表値

司法試験予備試験とは

司法試験予備試験(予備試験)は、法科大学院課程を修了していない人に司法試験の受験資格を与えるための国家試験です。法務省の司法試験委員会が実施し、受験資格は一切ありません。年齢・学歴・実務経験を問わず、誰でも受験できます。予備試験に合格すると、その合格後5年間、司法試験を受験できるようになります。

試験は短答式試験・論文式試験・口述試験の3段階です。短答式試験は例年7月中旬に実施され、憲法・行政法・民法・商法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法の法律科目7科目に一般教養科目を加えた構成で、法律科目は各30点・一般教養科目60点の合計270点満点です。ここで足切りにあたる合格点を超えた人だけが、9月の論文式試験に進みます。

論文式試験は法律基本7科目に加えて、法律実務基礎科目(民事・刑事)と選択科目(労働法・倒産法・知的財産法・経済法・国際関係法(公法系・私法系)・環境法・租税法の中から1科目)が課されます。予備試験の実質的な山場であり、短答式合格者のうち論文式に合格するのはおよそ2割です。論文式合格者は翌年1月の口述試験に進み、法律実務基礎科目(民事・刑事)について試験官との問答形式で試されます。口述試験は合格率が9割を超え、ここまで来ればほとんどの人が最終合格します。

最終合格率は受験者全体の3〜4%台で、司法書士試験や税理士試験と並ぶ、あるいはそれを上回る難関とされます。一方で、予備試験ルートの合格者は司法試験本試験でも極めて高い合格率を示しており、法科大学院に通う時間的・経済的負担を避けたい学生や社会人にとって、法曹への最短ルートとして位置づけられています。

  • 法科大学院を修了しなくても司法試験の受験資格を得られる唯一のルート
  • 法務省の司法試験委員会が実施。受験資格は不要で、年齢・学歴・実務経験を問わず誰でも受験可
  • 短答式(7月)→論文式(9月)→口述式(翌年1月)の3段階
  • 最終合格率は受験者全体の3〜4%台。最大の関門は論文式で、短答合格者の約2割しか通過しない
  • 合格すると合格後5年間、司法試験を受験できる
  • 予備試験ルート合格者の司法試験合格率は例年9割前後と極めて高い
試験の内容(科目・形式・合格基準)

短答式試験は憲法・行政法・民法・商法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法の法律7科目(各30点)と一般教養科目(60点)の合計270点満点です。論文式試験は法律7科目に法律実務基礎科目(民事・刑事)と選択科目1科目を加えた構成で、口述試験は法律実務基礎科目について問答形式で行われます。本サイトでは短答式・論文式の土台となる法律基本7科目と法律実務基礎科目、選択科目として労働法を、一問一答1,000問とまとめノート178章で収録しています(論文答案の添削そのものは非収録です)。

試験形式
短答式試験(マークシート)・論文式試験(記述)・口述試験(問答)の3段階
試験時間
短答式は1日(法律科目・一般教養科目)/論文式は2日間/口述試験は2日間
解答形式
短答式:多肢択一・組合せ形式。論文式:事例問題に対する答案作成。口述:試験官2名との問答形式
合格基準
各段階で合格点を超えること(いずれも相対評価で毎年変動)。短答式に合格しなければ論文式へ進めない

出題科目

民法短答式30点/論文式1科目

短答式・論文式ともに最重要科目。総則・物権・担保物権・債権総論・契約・法定債権・親族相続の全分野が出題される。平成29年の債権法改正、平成30年の相続法改正を踏まえた学習が不可欠。

刑法短答式30点/論文式1科目

総論(因果関係・故意・正当防衛・共犯)と各論(財産犯を中心とする各罪)から出題。論文式では事実を丁寧に評価し、規範に当てはめる論述力が問われる。

商法(会社法)短答式30点/論文式1科目

会社法を中心に、商法総則・商行為、手形小切手法も含む。設立・株式・機関・計算・組織再編が中心で、条文操作の正確さが得点を左右する。

憲法・行政法短答式各30点/論文式各1科目

憲法は人権と統治の重要判例を、行政法は行政作用法・行政救済法(行政事件訴訟法・国家賠償法)を扱う。論文式では公法系として、処分性・原告適格・違憲審査基準の運用が問われる。

民事訴訟法・刑事訴訟法短答式各30点/論文式各1科目

民訴は訴訟物・弁論主義・既判力・複雑訴訟を、刑訴は捜査(強制処分・令状主義)と証拠法(伝聞法則・自白法則・違法収集証拠)を中心に出題される。手続法特有の思考の型を身につける必要がある。

法律実務基礎科目(民事・刑事)論文式1科目(民事・刑事)/口述試験

論文式・口述式で課される予備試験固有の科目。民事は要件事実論と民事保全・執行、刑事は証拠構造の分析と事実認定、いずれも法曹倫理を含む。実務の考え方に触れる科目。

選択科目論文式1科目

労働法・倒産法・知的財産法・経済法・国際関係法(公法系・私法系)・環境法・租税法から1科目を選択。令和4年から論文式に導入された。本サイトでは労働法を収録している。

一般教養科目短答式60点

短答式のみで課される60点分の科目。人文科学・社会科学・自然科学・英語などから出題され、範囲が広く対策が難しいため、法律科目で確実に得点する戦略が一般的。

問われる力

  • 法律基本7科目の条文・判例を横断して正確に運用する知識
  • 事例から法的な争点を抽出し、規範を立てて事実を当てはめる論文答案の構成力
  • 限られた時間で答案を書き切る筆記スピードと時間配分
  • 要件事実・事実認定など、実務の思考枠組みを扱う力
  • 短答・論文・口述という3段階を1年以上かけて突破する持久力
試験日程・実施スケジュール
  • 出願:例年2月中旬〜3月上旬
  • 短答式試験:例年7月中旬(1日)
  • 短答式試験の合格発表:例年8月上旬
  • 論文式試験:例年9月上旬(2日間)
  • 論文式試験の合格発表:例年12月下旬
  • 口述試験:翌年1月下旬(2日間)
  • 最終合格発表:翌年2月上旬

※受験資格は不要で、年齢・学歴・実務経験を問わず誰でも受験できます。短答式に合格しなければ論文式へ、論文式に合格しなければ口述式へ進めません。試験制度・日程・科目・手数料は変更されることがあるため、必ず法務省の公式情報で最新の受験案内をご確認ください。

合格率と難易度・必要な学習時間

最終合格率は例年3〜4%前後で、司法試験本体と並ぶ国内最難関クラスです。一方、予備試験合格者の司法試験合格率は例年9割前後と非常に高く、「予備試験に受かる実力があれば司法試験合格も近い」といわれる関係にあります。

必要な学習時間は少なくとも3,000時間以上が目安とされ、社会人であれば数年がかりの挑戦になるのが一般的です。短答7月・論文9月・口述1月と試験期間そのものが長丁場のため、年間を通じた学習計画の設計が重要です。

効率的な勉強法(短答対策を軸に)

短答式では条文と判例の正確な知識が肢単位で問われるため、インプットと並行して思い出す練習(検索練習)を早くから回すのが効率的です。まとめノートで科目ごとの体系と判例の規範を穴埋めで確認し、一問一答で反復して知識を固めましょう。

短答で問われる知識は論文答案の土台と共通です。机に向かえる時間は論文の起案や答案構成にあて、通勤などのスキマ時間は一問一答で短答知識を維持する、という役割分担にすると学習時間を最大限活かせます。選択科目で労働法を選ぶ方は、まとめノートの労働法の章を論点整理にも使えます。

予備試験ルートと法科大学院ルート

司法試験の受験資格を得るルートは、法科大学院を修了する(または在学中に所定の要件を満たす)ルートと、予備試験に合格するルートの2つです。予備試験ルートは学費がかからず期間も短くできますが、その分試験自体の難易度は非常に高くなっています。

仕事を続けながら法曹を目指す社会人や、経済的負担を抑えたい学生にとって、予備試験は事実上の第一選択になることが多く、法科大学院生が実力試しに受験するケースも一般的です。

取得後のキャリア

予備試験に合格すると、その合格後5年間、司法試験を受験できます。司法試験に合格し司法修習を終えれば、弁護士・検察官・裁判官という法曹三者への道が開けます。予備試験ルートは法科大学院に通わずに済むため、在学中の学生や働きながら目指す社会人にとって、時間的・経済的負担の小さいルートとして選ばれています。

弁護士

司法試験合格・司法修習を経て就く最も一般的な進路。企業法務、一般民事、刑事弁護、渉外、インハウスローヤーなど、活動分野は幅広い。予備試験合格者は在学中合格も多く、大手法律事務所からの評価も高い。

検察官

刑事事件の捜査・公判を担う国家公務員。司法修習を経て任官する。刑事訴訟法・刑法の理解が直接活きる進路。

裁判官

民事・刑事の裁判を担う。司法修習の成績等を踏まえて任官する。手続法と事実認定の精度が問われる仕事。

企業法務・公務員(法曹資格を活かす道)

予備試験の学習内容そのものが企業法務・官公庁での法務職に直結する。司法試験に進まない場合でも、法律知識を活かしたキャリアが開ける。

予備試験の最終合格率
例年3〜4%台
出典: 法務省「司法試験予備試験の結果について」直近年度公表値
論文式試験の合格率
短答式合格者のおよそ2割
出典: 法務省「司法試験予備試験」直近年度公表値
予備試験ルートの司法試験合格率
例年9割前後
出典: 法務省「司法試験の結果について」直近年度公表値
出願者数
年間1万3千〜1万7千人前後
出典: 法務省「司法試験予備試験」直近年度公表値
  • 法科大学院に通わずに司法試験の受験資格を得られる唯一のルートで、時間と学費の負担が小さい
  • 受験資格が不要なため、大学在学中の挑戦から社会人の転身まで多様なルートがある
  • 予備試験ルート合格者の司法試験合格率は法科大学院修了者を大きく上回る
  • 行政書士・司法書士の学習と民法・憲法・商法などが重なるため、学習資産を活かして接続できる
よくある質問

Q.受験資格はありますか?

司法試験予備試験に受験資格はありません。年齢・学歴・実務経験を問わず、誰でも受験できます。大学在学中に挑戦する人も、社会人が働きながら目指す人も多い試験です。

Q.試験はどのような構成ですか?

短答式試験・論文式試験・口述試験の3段階です。短答式は例年7月中旬に実施され、憲法・行政法・民法・商法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法の法律7科目(各30点)と一般教養科目(60点)の合計270点満点です。短答式に合格すると9月の論文式試験に進み、法律7科目に法律実務基礎科目(民事・刑事)と選択科目1科目が加わります。論文式に合格すると翌年1月の口述試験に進み、法律実務基礎科目について問答形式で試されます。

Q.一番の関門はどこですか?

論文式試験です。短答式の合格率は例年2割前後、論文式は短答式合格者のうちおよそ2割、口述試験は9割を超えます。つまり最終合格者を絞っているのは実質的に論文式であり、答案を書き切る訓練にどれだけ時間を割けるかが合否を分けます。

Q.予備試験に合格すると何ができますか?

予備試験に合格すると、法科大学院課程を修了していなくても司法試験を受験できるようになります。受験できる期間は合格後5年間です。司法試験に合格し司法修習を修了すれば、弁護士・検察官・裁判官になる資格が得られます。

Q.法科大学院ルートとどちらが有利ですか?

一概には言えませんが、予備試験ルートは法科大学院の2〜3年と学費が不要で、合格すればすぐに司法試験に挑戦できる点が大きな利点です。実際、予備試験ルート合格者の司法試験合格率は例年9割前後と、法科大学院修了者を大きく上回ります。一方で予備試験自体の合格率は3〜4%台と非常に低いため、在学中は法科大学院進学と予備試験受験を並行する人も多くいます。

Q.行政書士や司法書士の学習を活かせますか?

活かせます。予備試験の中心である民法・憲法・商法(会社法)は、行政書士試験や司法書士試験でも学ぶ分野です。ただし予備試験では条文・判例の理解が格段に深く問われるうえ、論文式で自ら規範を立てて事実を当てはめる答案作成が求められるため、上積みの学習量は大きくなります。まずは民法を土台に、論文の型を身につけていくのが定番のルートです。

Q.予備試験は誰でも受験できますか?

受験資格の制限はなく、年齢・学歴・職業を問わず誰でも受験できます。大学在学中の合格者や、働きながら合格する社会人も毎年生まれています。受験回数の制限もないため、複数年かけて挑戦する受験者が多いのも特徴です。

Q.短答式だけ合格した場合、翌年は免除されますか?

免除制度はありません。論文式や口述式で不合格になった場合も、翌年はまた短答式から受験し直します。そのため、論文対策に集中する時期でも短答知識を維持する仕組みが必要で、スキマ時間の一問一答による反復は複数年の挑戦で特に効果を発揮します。

Q.学習時間はどのくらい必要ですか?

少なくとも3,000時間以上が目安とされ、合格までの受験期間は数年に及ぶのが一般的です。法律基本7科目の知識を固める段階と、論文の答案作成力を磨く段階を並行して進める計画が標準的で、知識のインプットだけに偏らないことが重要です。

Q.論文式の選択科目はどう選べばよいですか?

倒産法・租税法・経済法・知的財産法・労働法・環境法・国際関係法(公法系・私法系)の8科目から1つを選びます。受験者数が多く教材の充実した科目を選ぶ方が多数派で、労働法はその代表格です。将来扱いたい分野から選ぶ考え方もあります。

Q.司法試験予備試験の合格率・難易度はどれくらいですか?

最終合格率は例年3〜4%前後で、国家試験のなかでも最難関に位置づけられます。短答式(例年2割前後)→論文式(短答式合格者のおよそ2割)→口述(9割超)という3段階で絞り込まれ、実質的な関門は論文式です。ただし受験資格がなく何度でも挑戦できるため、数年がかりの計画で論文の答案力を積み上げていく受験者が多数派です。

※試験日程・受験手数料・出題範囲などの最新情報は、必ず法務省でご確認ください。本ガイドの内容は2026年8月時点の情報に基づいています。

最終更新:

試験実施情報は法務省の公表値に基づきます。最新情報は公式サイトをご確認ください。