商品評価損
しょうひんひょうかそん
定義
棚卸資産の収益性低下により、期末の正味売却価額が取得原価を下回ったときに、その差額を簿価切下げとして計上する損失科目。
詳細解説
棚卸資産の評価に関する会計基準により、期末棚卸資産は取得原価と正味売却価額(売価から見積追加製造原価・販売直接経費を控除)のいずれか低い方で評価する(低価法)。原価>正味売却価額の差額×数量を商品評価損とし、原則として売上原価に算入する。著しい下落で臨時かつ多額の場合は特別損失とすることがある。
借方科目として覚える
商品評価損 は費用に属する勘定科目なので、増加時は借方、減少時は反対側(貸方)に記入します。費用は発生時に借方に計上されます。
仕訳例(2件)
期末商品の正味売却価額が取得原価を下回り差額を評価損に計上
低価法の適用により簿価を正味売却価額まで切り下げ
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外貨建取引
米国の仕入先から商品$10,000を掛けで仕入れた。取引日の為替レートは1$=¥130。
外貨建取引
米国の得意先に商品$8,000を掛けで売り上げた。取引日の為替レートは1$=¥128。
外貨建取引
米国の仕入先から商品$20,000を仕入れた。前払金$3,000(取得時1$=¥129)があり、残額は掛け。取引日レート1$=¥131。
関連勘定科目
よくある質問
Q. 商品評価損とは?
A. 棚卸資産の収益性低下により、期末の正味売却価額が取得原価を下回ったときに、その差額を簿価切下げとして計上する損失科目。
Q. 商品評価損は借方・貸方のどちら?
A. 費用なので増加時は借方、 減少時は反対側(貸方)に記入します。
Q. 商品評価損の仕訳例は?
A. 期末商品の正味売却価額が取得原価を下回り差額を評価損に計上