負債流動負債貸方簿記2級出題頻度 1/3
返品調整引当金
へんぴんちょうせいひきあてきん
定義
将来の返品による損失に備えて計上する引当金。売上総利益率を基に見積もる。
詳細解説
返品調整引当金は、販売した商品の返品が予想される場合に、その返品に伴う売上総利益の減少額を見積もって計上する引当金である。過去の返品実績率を基に、期末売掛金や当期売上高に対する返品見込額に売上総利益率を乗じて算定する。収益認識基準の適用により、返品権付きの販売として処理する場合もある。
貸方科目として覚える
返品調整引当金 は負債に属する勘定科目なので、増加時は貸方、減少時は反対側(借方)に記入します。負債は「貸方=増加・借方=減少」が基本ルール。
仕訳例(3件)
例 1
(借)返品調整引当金繰入 120,000 /(貸)返品調整引当金 120,000 ←返品見込額400,000×利益率30%
例 2
(借)返品調整引当金 60,000、売上戻り 200,000 /(貸)売掛金 200,000、返品調整引当金戻入 60,000 ←返品発生
例 3
(借)返品調整引当金繰入 100,000 /(貸)返品調整引当金 100,000 ←期末の引当金設定
関連勘定科目
よくある質問
Q. 返品調整引当金とは?
A. 将来の返品による損失に備えて計上する引当金。売上総利益率を基に見積もる。
Q. 返品調整引当金は借方・貸方のどちら?
A. 負債なので増加時は貸方、 減少時は反対側(借方)に記入します。
Q. 返品調整引当金の仕訳例は?
A. (借)返品調整引当金繰入 120,000 /(貸)返品調整引当金 120,000 ←返品見込額400,000×利益率30%