株式交付費
かぶしきこうふひ
定義
株式の発行に際して支出した費用。原則として支出時に費用処理する。
詳細解説
株式交付費は、新株の発行または自己株式の処分に際して支出した費用(証券会社への手数料、登録免許税等)を処理する勘定科目である。原則として支出時に営業外費用として処理する。ただし、容認処理として繰延資産に計上し、3年以内の定額法で償却することも認められる。
借方科目として覚える
株式交付費 は費用に属する勘定科目なので、増加時は借方、減少時は反対側(貸方)に記入します。費用は発生時に借方に計上されます。
仕訳例(3件)
(借)株式交付費 500,000 /(貸)当座預金 500,000 ←新株発行時の手数料等を費用処理(原則法)
(借)株式交付費(繰延資産) 500,000 /(貸)当座預金 500,000 ←繰延資産に計上(容認法)
(借)株式交付費償却 166,667 /(貸)株式交付費(繰延資産) 166,667 ←繰延資産の償却(500,000÷3年)
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株式会社会計
新株1,000株を1株¥5,000で発行し、全額の払込みを受けた。払込額の1/2を資本金に組入れる。
株式会社会計
株式交付費¥80,000を現金で支払った(営業外費用処理)。
株式会社会計
新株予約権¥150,000が権利行使された。1,000株を1株¥3,000で発行。払込額の全額を資本金に組入れる。
関連勘定科目
よくある質問
Q. 株式交付費とは?
A. 株式の発行に際して支出した費用。原則として支出時に費用処理する。
Q. 株式交付費は借方・貸方のどちら?
A. 費用なので増加時は借方、 減少時は反対側(貸方)に記入します。
Q. 株式交付費の仕訳例は?
A. (借)株式交付費 500,000 /(貸)当座預金 500,000 ←新株発行時の手数料等を費用処理(原則法)