A変動費
操業度(生産量・販売量)の増減に応じて総額が比例的に変化する原価。直接材料費や出来高払いの賃金などが典型です。総額は操業度に比例して増えますが、製品1単位あたりの変動費は一定になります。
操業度に比例して総額が増減
単位あたりは一定
直接材料費・出来高給などが典型
| 観点 | 変動費 | 固定費 |
|---|---|---|
| 操業度との関係 | 操業度に比例して増減 | 操業度に関係なく一定 |
| 総額の動き | 操業度が増えると総額も増える | 操業度が変わっても総額は変わらない |
| 単位あたりの動き | 単位あたりは一定 | 単位あたりは操業度が増えると減る |
| 代表例 | 直接材料費・出来高給・燃料費 | 減価償却費・賃借料・固定給 |
| CVPでの位置づけ | 貢献利益の計算で売上から控除 | 貢献利益から回収すべき額 |
操業度(生産量・販売量)の増減に応じて総額が比例的に変化する原価。直接材料費や出来高払いの賃金などが典型です。総額は操業度に比例して増えますが、製品1単位あたりの変動費は一定になります。
操業度に比例して総額が増減
単位あたりは一定
直接材料費・出来高給などが典型
操業度の増減に関係なく総額が一定の原価。減価償却費や賃借料、固定給などが典型です。総額は変わらないため、生産量が増えるほど製品1単位あたりの固定費は小さくなります(固定費の希薄化)。
操業度に関係なく総額は一定
単位あたりは操業度増で減少
減価償却費・賃借料などが典型
変動費=総額は比例・単位は一定、固定費=総額は一定・単位は逓減。総額で動くか単位で動くかが逆になる。
Q1. 固定費の説明として正しいものはどれか。
正解:1. 操業度の増減に関係なく総額が一定である
固定費は操業度に関係なく総額が一定の原価で、減価償却費や賃借料が典型例である。操業度に比例するのは変動費。
Q2. 変動費の単位あたりの動きとして正しいものはどれか。
正解:1. 操業度が変化しても単位あたりは一定
変動費は総額が操業度に比例するため、製品1単位あたりの変動費は一定になる。単位あたりが逓減するのは固定費。
Q3. 生産量が増えるほど製品1単位あたりが小さくなる原価はどれか。
正解:1. 固定費
固定費は総額が一定なので、生産量が増えるほど1単位あたりに割り当てられる固定費が小さくなる(固定費の希薄化)。