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費目別計算難易度: 標準

日商簿記検定1級 仕訳問題費目別計算 第506問

問題

月末に材料の実地棚卸を行ったところ、帳簿棚卸高¥120,000に対し実地棚卸高は¥115,000であった。棚卸減耗は正常なものとして製造間接費とする。仕訳を示しなさい。

選択肢

  1. 1(借) 材料 5,000 / (貸) 製造間接費 5,000
  2. 2(借) 棚卸減耗損 5,000 / (貸) 製造間接費 5,000
  3. 3(借) 仕掛品 5,000 / (貸) 材料 5,000
  4. 4(借) 製造間接費 5,000 / (貸) 材料 5,000

正解

4. (借) 製造間接費 5,000 / (貸) 材料 5,000

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解説

結論として、正常な棚卸減耗5,000は製造間接費勘定の借方へ振り替え、相手勘定の材料を貸方で減少させる。計算は帳簿棚卸高120,000−実地棚卸高115,000=5,000で、この帳簿と実地の差が棚卸減耗である。理論的には、通常生じる程度の保管中の目減り・蒸発・破損などによる正常な減耗は原価性があり、製造活動に伴う間接経費(間接材料費的な性格)として製造間接費に集計し、各製品へ配賦して回収する。これにより帳簿在庫を実地在庫に一致させると同時に、減耗分を製品原価へ取り込む勘定連絡となる。誤りやすいのは、正常減耗を独立の棚卸減耗損(営業外費用等)で処理してしまう点で、それは異常な減耗の扱い。正常か異常かで振替先が製造間接費か非原価項目かに分かれる点が最重要。本問は正常なので製造間接費に算入する。

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