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費目別計算難易度: 標準

日商簿記検定1級 仕訳問題費目別計算 第523問

問題

直接工の予定賃率は1時間¥1,200である。当月の直接作業時間500時間、間接作業時間50時間であった。予定賃率で消費する仕訳を示しなさい。

選択肢

  1. 1(借) 仕掛品 600,000, 製造間接費 60,000 / (貸) 賃金 660,000
  2. 2(借) 仕掛品 660,000 / (貸) 賃金 660,000
  3. 3(借) 仕掛品 600,000 / (貸) 賃金 600,000
  4. 4(借) 賃金 660,000 / (貸) 仕掛品 600,000, 製造間接費 60,000

正解

1. (借) 仕掛品 600,000, 製造間接費 60,000 / (貸) 賃金 660,000

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解説

結論として、借方に仕掛品¥600,000と製造間接費¥60,000、貸方に賃金¥660,000を計上する。計算過程は、予定賃率を用いるため、直接作業分=¥1,200×500時間=¥600,000を直接労務費として仕掛品へ、間接作業分=¥1,200×50時間=¥60,000を間接労務費として製造間接費へ振り替え、賃金勘定を合計¥660,000減少させる。理論上、予定賃率(予定平均賃率)を用いるのは、実際賃率の確定を待たずに迅速に原価計算を行い、月々の賃率変動が製品原価に与える影響を平準化するためである。直接工の作業時間を直接作業時間と間接作業時間に区分し、同一の予定賃率を掛けて消費額を計算する。誤りやすい点として、間接作業時間分まで仕掛品としないこと。後日、予定消費額と実際消費額の差は賃率差異として把握される。

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