問題
賃率差異勘定の借方残高¥18,000(不利差異)を会計年度末に売上原価に振り替える。仕訳を示しなさい。
選択肢
- 1(借) 賃率差異 18,000 / (貸) 売上原価 18,000
- 2(借) 売上原価 18,000 / (貸) 賃金 18,000
- 3(借) 売上原価 18,000 / (貸) 賃率差異 18,000
- 4(借) 仕掛品 18,000 / (貸) 賃率差異 18,000
正解
3. (借) 売上原価 18,000 / (貸) 賃率差異 18,000
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解説
結論として、借方に売上原価¥18,000、貸方に賃率差異¥18,000を計上して賃率差異勘定を締め切る。計算過程は、賃率差異勘定の借方残高¥18,000(不利差異)を全額、売上原価勘定の借方へ振り替える。理論上、原価計算基準では、原価差異は原則として当年度の売上原価に賦課する(少額の場合)。不利差異は予定より実際の原価が多くかかったことを意味し、予定額で計算してきた売上原価を実際の原価水準まで増やす必要があるため、売上原価を借方(増加)に計上する。借方残高の賃率差異を相手勘定として貸方に振り替えることで賃率差異勘定はゼロに締め切られる。誤りやすい点として、不利差異を売上原価から控除(貸方売上原価)してしまう処理は逆であり、不利差異=費用の追加負担=売上原価の増加(借方)と押さえる。多額・異常な場合は売上原価と期末在庫に配賦する処理もある。
仕訳問題を解く
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