問題
直接工の予定賃率は1時間¥1,500で、当月の直接作業時間は420時間であった。直接労務費を仕掛品に振り替える仕訳を示しなさい。
選択肢
- 1(借) 仕掛品 600,000 / (貸) 賃金 600,000
- 2(借) 賃金 630,000 / (貸) 仕掛品 630,000
- 3(借) 仕掛品 630,000 / (貸) 賃金 630,000
- 4(借) 製造間接費 630,000 / (貸) 賃金 630,000
正解
3. (借) 仕掛品 630,000 / (貸) 賃金 630,000
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解説
結論として、借方に仕掛品¥630,000、貸方に賃金¥630,000を計上する。計算過程は、直接労務費=予定賃率@1,500円×当月の直接作業時間420時間=¥630,000となり、これを直接労務費として仕掛品へ振り替え、賃金勘定を同額減少させる。理論上、直接工が特定製品の加工に直接従事した直接作業時間に予定賃率を掛けた額は直接労務費となり、仕掛品勘定の借方へ直接賦課(直課)される。予定賃率を用いるのは、実際賃率の確定を待たず迅速に原価を計算し、賃率の変動を製品原価から除いて平準化するためである。誤りやすい点として、直接作業時間420時間に賃率を掛けず420をそのまま金額化する誤りや、直接労務費を製造間接費へ振り替える誤りに注意する。実際消費額との差は後に賃率差異として把握される。
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