問題
特定の製品製造のために支払った特許権使用料¥90,000を計上した(現金払い)。特許権使用料は直接経費として処理する。仕訳を示しなさい。
選択肢
- 1(借) 製造間接費 90,000 / (貸) 現金 90,000
- 2(借) 仕掛品 90,000 / (貸) 現金 90,000
- 3(借) 経費 90,000 / (貸) 現金 90,000
- 4(借) 現金 90,000 / (貸) 仕掛品 90,000
正解
2. (借) 仕掛品 90,000 / (貸) 現金 90,000
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解説
結論として、特許権使用料¥90,000を仕掛品勘定の借方に計上し、貸方に現金¥90,000を記録する。特許権使用料(ロイヤルティ)とは、他社が保有する特許技術を製品の製造に利用するために支払う対価である。本問は特定の製品の製造のために支払っており、どの製品のための費用かが明確に特定できるため、特定製品に直課できる直接経費(直接費)に分類する。直接費は配賦の手続を経ず各製品の原価へ直接賦課できるので、製造間接費を経由させずにただちに仕掛品勘定へ集計する。仕掛品には直接材料費・直接労務費・直接経費が積み上げられ、完成品原価へとつながっていく。誤りやすい点として、特許権使用料は外注加工賃と並ぶ直接経費の代表例であり、工場の電力料や減価償却費のような間接経費(製造間接費へ集計)とは扱いが異なる。製造間接費の借方に計上しないよう、直接経費と間接経費の区分を確実に押さえておく。
仕訳問題を解く
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