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費目別計算難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題費目別計算 第552問

問題

工場で使用する消耗工具器具備品¥28,000を購入時に費用処理した(即時消費・現金払い)。間接経費として処理する。仕訳を示しなさい。

選択肢

  1. 1(借) 仕掛品 28,000 / (貸) 現金 28,000
  2. 2(借) 製造間接費 28,000 / (貸) 現金 28,000
  3. 3(借) 現金 28,000 / (貸) 製造間接費 28,000
  4. 4(借) 備品 28,000 / (貸) 現金 28,000

正解

2. (借) 製造間接費 28,000 / (貸) 現金 28,000

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解説

結論として、消耗工具器具備品¥28,000を製造間接費勘定の借方に計上し、貸方に現金¥28,000を記録する。消耗工具器具備品費とは、工場で使うドリルの刃・測定具・少額の工具備品など、取得原価が小さいか短期間で消耗してしまう物品の費用をいう。金額が少額で耐用年数も短いため、固定資産として備品に計上して減価償却するのではなく、購入時(即時消費)に費用処理する。これらは特定製品に直課できず工場全体で共用されるため間接経費として扱い、製造間接費の借方に集計する。製造間接費に集まった原価は配賦基準により各製品(仕掛品)へ配賦され完成品原価へ流れていく。誤りやすい点として、即時消費の処理なので資産勘定である備品を借方に計上しないこと(備品にすると減価償却が必要になる)、また間接経費なので仕掛品の借方に直接計上しないことに注意する。少額・短期消耗の物品は備品ではなく消耗工具器具備品費として費用処理する、という判断を押さえておく。

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