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費目別計算難易度: 標準

日商簿記検定1級 仕訳問題費目別計算 第555問

問題

当月の経費合計のうち、直接経費(外注加工賃)¥100,000と間接経費¥70,000を各勘定へ振り替える仕訳を示しなさい。

選択肢

  1. 1(借) 仕掛品 100,000, 製造間接費 70,000 / (貸) 経費 170,000
  2. 2(借) 経費 170,000 / (貸) 仕掛品 100,000, 製造間接費 70,000
  3. 3(借) 仕掛品 170,000 / (貸) 経費 170,000
  4. 4(借) 製造間接費 170,000 / (貸) 経費 170,000

正解

1. (借) 仕掛品 100,000, 製造間接費 70,000 / (貸) 経費 170,000

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解説

結論として、当月の経費を性格別に振り分け、直接経費(外注加工賃)¥100,000を仕掛品の借方、間接経費¥70,000を製造間接費の借方に計上し、貸方の経費勘定を合計¥170,000(100,000+70,000)減少させる。経費勘定にいったん集計された当月発生額を、直接経費と間接経費に区分してそれぞれの集計先へ振り替える費目別計算の総括的な仕訳である。直接経費は特定製品に直課できるため配賦を経ずに仕掛品へ直接賦課し、間接経費は製品別に把握できないため製造間接費に集めて後から各製品(仕掛品)へ配賦する、という勘定連絡の二経路を一つの仕訳で表している。誤りやすい点として、すべてを仕掛品へまとめて¥170,000とする(間接経費を直課してしまう)誤りや、逆にすべてを製造間接費へまとめる誤りに注意する。直接経費と間接経費の金額を取り違えず、外注加工賃¥100,000は仕掛品・残り¥70,000は製造間接費へ、と正しく振り分けることが重要である。振替の方向を逆にして経費を借方に書かないことも確認しておく。

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