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総合原価計算難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題総合原価計算 第674問

問題

組別総合原価計算を採用している。組間接費¥420,000を機械作業時間(A組600時間、B組840時間)を基準に各組へ配賦する。配賦の仕訳を示しなさい。

選択肢

  1. 1(借) 組間接費 420,000 / (貸) 仕掛品-A組 175,000, 仕掛品-B組 245,000
  2. 2(借) 仕掛品-A組 175,000, 仕掛品-B組 245,000 / (貸) 組間接費 420,000
  3. 3(借) 仕掛品-A組 245,000, 仕掛品-B組 175,000 / (貸) 組間接費 420,000
  4. 4(借) 仕掛品-A組 210,000, 仕掛品-B組 210,000 / (貸) 組間接費 420,000

正解

2. (借) 仕掛品-A組 175,000, 仕掛品-B組 245,000 / (貸) 組間接費 420,000

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解説

借方が仕掛品-A組¥175,000と仕掛品-B組¥245,000、貸方が組間接費¥420,000となる。組別総合原価計算では、特定の組製品に直接ひも付く組直接費は各組へ賦課し、複数の組に共通して発生する組間接費は適切な配賦基準で各組へ配賦する。本問の配賦基準は機械作業時間で、A組600時間とB組840時間の比は600対840、すなわち5対7に約せる(合計12)。これを配賦率の計算に用い、A組へは¥420,000×5/12=¥175,000、B組へは¥420,000×7/12=¥245,000を配賦し、合計は¥420,000と一致する。仕訳は組間接費勘定の貸方から各組の仕掛品勘定の借方へ振り替える。配賦基準の比を取り違えてA組とB組の金額を逆にする誤りが起こりやすいので、時間の大きいB組により多く配賦される点を確認したい。製造間接費を部門共通で按分する考え方と同じ仕組みである。

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