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完成品・売上原価振替難易度: 標準

日商簿記検定1級 仕訳問題完成品・売上原価振替 第680問

問題

標準原価計算(パーシャル・プラン)を採用している。当月販売した製品の標準売上原価¥1,100,000を製品勘定から売上原価勘定へ振り替える仕訳を示しなさい。

選択肢

  1. 1(借) 製品 1,100,000 / (貸) 売上原価 1,100,000
  2. 2(借) 売上原価 1,100,000 / (貸) 仕掛品 1,100,000
  3. 3(借) 売上原価 1,100,000 / (貸) 製品 1,100,000
  4. 4(借) 売上原価 1,500,000 / (貸) 製品 1,500,000

正解

3. (借) 売上原価 1,100,000 / (貸) 製品 1,100,000

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解説

借方が売上原価、貸方が製品となる。標準原価計算では、製品も売上原価もまず標準原価で記帳する。本問では当月販売した製品の標準売上原価¥1,100,000を、製品勘定の貸方(製品の払出)から売上原価勘定の借方へ振り替える。これにより売上高に対応する売上原価が標準ベースで計上される。標準原価と実際原価の差である各種原価差異は、この振替とは別に把握し、期末に売上原価へ賦課(または比較的少額なら売上原価へ一括処理)して実際額へ調整する。パーシャル・プランでは差異が仕掛品勘定で、シングル・プランでは費目別勘定で把握されるが、いずれの場合も販売時点の売上原価が標準原価で計上される点は共通である。標準原価のまま売上原価を計上し差異を別建てで処理するという二段構えの考え方が要点となる。

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