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完成品・売上原価振替難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題完成品・売上原価振替 第603問

問題

当月、製品¥950,000を販売した。製品の払出単価により計算した売上原価¥950,000を製品勘定から売上原価勘定へ振り替える仕訳を示しなさい。

選択肢

  1. 1(借) 製品 950,000 / (貸) 売上原価 950,000
  2. 2(借) 売上原価 950,000 / (貸) 仕掛品 950,000
  3. 3(借) 売上原価 950,000 / (貸) 製品 950,000
  4. 4(借) 売掛金 950,000 / (貸) 製品 950,000

正解

3. (借) 売上原価 950,000 / (貸) 製品 950,000

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解説

製品を販売したときは、販売した製品の原価を製品勘定の貸方から売上原価勘定の借方へ振り替えるため、借方に売上原価¥950,000・貸方に製品¥950,000を計上する。製品勘定は資産であり、完成時に借方へ受け入れ、販売時に払出単価に基づく原価を貸方から払い出すという商品有高帳と同様の流れをとる。販売取引では、売価による売上高の計上(借方に売掛金や現金、貸方に売上)と、原価の振替という二つの仕訳を区別して行う点が重要である。両者の差額が売上総利益となる。原価の振替を忘れると製品勘定に売れ残り在庫が過大に残り、売上原価が過少となって利益が過大計上されるため注意する。

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