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本社工場会計難易度: 標準

日商簿記検定1級 仕訳問題本社工場会計 第688問

問題

本社工場会計を採用している。本社が工場従業員に対する賞与¥120,000を現金で支払った(工場の製造間接費)。工場側の仕訳を示しなさい。なお製造間接費勘定は工場にある。

選択肢

  1. 1(借) 製造間接費 120,000 / (貸) 現金 120,000
  2. 2(借) 製造間接費 120,000 / (貸) 本社 120,000
  3. 3(借) 本社 120,000 / (貸) 製造間接費 120,000
  4. 4(借) 賞与 120,000 / (貸) 本社 120,000

正解

2. (借) 製造間接費 120,000 / (貸) 本社 120,000

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解説

工場側の仕訳は借方が製造間接費、貸方が本社となる。本問は製造間接費勘定が工場に置かれ、現金は本社が管理している状況である。本社工場会計では各勘定がどちらの帳簿にあるかを確認するのが出発点で、工場には現金勘定がないため、工場は支出そのものを記録できない。そこで工場従業員の賞与という間接労務費を工場の製造間接費勘定の借方に計上し、その見返り(本社が立て替えてくれた)として本社勘定の貸方に記入する。一方の本社側では、現金が出ていくので現金勘定を貸方に、相手勘定として工場勘定を借方に記入する。これにより工場の本社勘定(貸方)と本社の工場勘定(借方)が照合勘定として対応し合う。工場側で現金を直接貸方に立てる仕訳は、工場に現金勘定がない以上できず誤りである。

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