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手形・電子記録債権難易度: 標準

日商簿記検定3級 仕訳問題手形・電子記録債権 第217問

問題

得意先が振り出した約束手形¥250,000を当社が所有していたが、当該得意先に対する売掛金として振り戻すことにした。

選択肢

  1. 1(借方)売掛金 250,000 /(貸方)受取手形 250,000
  2. 2(借方)受取手形 250,000 /(貸方)売掛金 250,000
  3. 3(借方)貸倒損失 250,000 /(貸方)受取手形 250,000
  4. 4(借方)受取手形 250,000 /(貸方)貸倒損失 250,000

正解

1. (借方)売掛金 250,000 /(貸方)受取手形 250,000

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解説

保有していた約束手形¥250,000を、同じ得意先に対する売掛金へ振り戻す取引である。手形債権が消滅し通常の売掛債権に戻るため、売掛金(資産)の増加を借方に、受取手形(資産)の減少を貸方に250,000ずつ計上する。債権の形態が変わるだけで資産総額は変わらない。受取手形を借方・売掛金を貸方とする選択肢は振替の方向が逆で、売掛金を手形債権に変えたときの仕訳である。貸倒損失を用いる仕訳は不適で、本問は債権の回収不能ではなく単なる債権の形態の変更である。なお、手形が不渡りとなった場合に用いる不渡手形勘定は日商簿記2級の論点であり、3級では出題されない。「受取手形と売掛金は相互に振替えがありうる」という債権管理の視点が本問のポイントである。

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