日商簿記検定3級
検定対策

日商簿記検定3級 問題集

検索練習・分散学習など科学的に効果が確かめられた学習法で設計した、基本無料の試験対策サービスです。試験範囲を体系的に学べる教材と豊富な問題演習を用意し、すべての問題についたくわしい解説で「なぜそうなるのか」まで理解しながら合格力を伸ばせます。

20章まとめノート
399問仕訳問題
10回予想問題

学習計画

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日商簿記検定3級 試験ガイド

日商簿記検定3級は、企業の日々の取引を帳簿に記録し、損益計算書や貸借対照表といった決算書を作り上げるまでの流れを学ぶ、経理・会計の入門資格です。経理職を目指す方の第一歩としてはもちろん、営業職や事務職が「会社の数字」を読めるようになるための教養として、また就職・転職活動でのアピール材料として、長年にわたり幅広い層に選ばれ続けている定番の検定試験です。

スキマ資格では、簿記3級の合否を左右する仕訳問題399問とまとめノート・予想問題10回分に加えて、第2問対策(勘定記入・商品有高帳・補助簿)や第3問対策(財務諸表の作成)を本番と同じ様式で解ける演習を基本無料で提供しています。まずはこのガイドで試験の全体像をつかみ、ページ上部の学習コンテンツで演習を始めましょう。

試験の基本情報

資格の種類
公的資格
実施機関
日本商工会議所・各地商工会議所
合格率
3級の合格率はおおむね40〜50%前後で推移(統一試験・ネット試験とも)。回や方式により30%台〜50%台まで変動
受験者数
統一試験:年間約10万人規模(3回合計の受験者)/ネット試験:年間約20万人規模。合計で日商簿記2級・3級は年間30万人超が受験する日本最大級の検定
受験料
受験料 3,300円(税込)+ネット試験の場合は事務手数料550円程度(金額は時期により改定の可能性あり)
試験形式
統一試験:ペーパー(PBT)/ネット試験:CBT(パソコン入力)
試験時間
60分
合格基準
100点満点中70点以上で合格

出典: 日本商工会議所「受験者数・合格率データ」直近年度(2023〜2024年度実績)

日商簿記検定3級とは

日商簿記検定3級は、日本商工会議所および各地商工会議所が実施する、商業簿記の基礎知識を問う公的資格です。個人企業や小規模な株式会社の経理担当者として帳簿を作成し、仕訳から決算書(貸借対照表・損益計算書)の作成まで一通りこなせる水準が求められます。

「会計の共通言語」である複式簿記のルールを体系的に学べるため、経理職を目指す人だけでなく、営業・企画・マーケティングなどあらゆるビジネスパーソンの「数字に強くなる」土台として幅広く取得されています。就職活動・転職活動の書類選考での定番アピール資格としても根強い人気があります。

試験は従来の年3回(2月・6月・11月)の統一試験(ペーパー)に加え、2020年12月からは全国のテストセンターで随時受験できるネット試験(CBT)方式が導入されました。合計すると年間数十万人規模が受験する日本最大級の検定の一つです。

2級に進めば工業簿記(原価計算)が加わりますが、3級は商業簿記のみに絞られており、初学者でも100〜150時間ほどの学習で合格が狙える取り組みやすい構成です。

  • 複式簿記という「会計の共通言語」を体系的に学べる日本最大級の入門検定
  • 統一試験(年3回)とネット試験(CBT・随時受験)の両方に対応し、自分のペースで挑戦可能
  • 学習時間の目安は100〜150時間。初学者でも数か月で合格を狙える取り組みやすさ
  • 3級は商業簿記のみ。工業簿記は2級からなので、まずは仕訳と決算の基礎固めに集中できる
  • 経理職志望はもちろん、営業・企画・起業家まで「数字に強くなる」土台として役立つ
試験の内容(科目・形式・合格基準)

日商簿記3級は、商業簿記のみを出題範囲とする試験です。個人商店〜小規模株式会社を想定し、仕訳・帳簿記入から決算整理・財務諸表の作成まで、簿記一巡の流れを60分で解答します。統一試験(ペーパー)とネット試験(CBT)で難易度・出題形式はほぼ共通化されています。

試験形式
統一試験:ペーパー(PBT)/ネット試験:CBT(パソコン入力)
試験時間
60分
解答形式
大問3題構成。第1問:仕訳15題(45点)/第2問:勘定記入・補助簿など(20点)/第3問:決算整理後残高試算表・財務諸表作成(35点)
合格基準
100点満点中70点以上で合格

出題科目

簿記の基本原理

複式簿記の仕組み、取引の二面性、借方・貸方のルール、勘定科目の分類など、簿記の土台となる考え方。

期中取引の仕訳

現金・預金、商品売買(三分法)、売掛金・買掛金、手形、固定資産、給料、租税公課などの日常取引の仕訳処理。

帳簿・伝票

仕訳帳・総勘定元帳や、現金出納帳・売上帳・商品有高帳などの補助簿、3伝票制による起票。

試算表と決算整理

合計試算表・残高試算表の作成と、売上原価算定・貸倒引当金・減価償却・経過勘定(前払/前受/未払/未収)などの決算整理。

財務諸表の作成

精算表を用いた決算手続きと、貸借対照表(B/S)・損益計算書(P/L)の作成。

株式会社会計の基礎

株式発行、繰越利益剰余金、法人税等、消費税など、小規模株式会社を想定した基礎論点。

問われる力

  • 取引内容を読み取り、借方・貸方に正しく仕訳する基本処理能力
  • 期中の帳簿記録から期末の決算整理・財務諸表作成までを一気通貫で追う力
  • 電卓を使った素早く正確な計算力(ネット試験ではキーボード入力の正確性も重要)
  • 限られた60分で大問3題を解き切るタイムマネジメント
試験日程・実施スケジュール
  • 統一試験(ペーパー):毎年6月中旬・11月中旬・2月下旬の年3回
  • ネット試験(CBT):全国のテストセンターで随時実施(休止期間を除きほぼ通年受験可能)
  • 申込:統一試験は試験日の約2か月前〜約1か月前に商工会議所で受付/ネット試験は専用サイトから随時

※試験日・受験料・申込方法の詳細は日本商工会議所の公式サイトで最新情報をご確認ください。

統一試験とネット試験の違い

簿記3級は、年3回(例年6月・11月・2月)に全国一斉で行われる統一試験(ペーパー方式)と、テストセンターのパソコンで随時受験できるネット試験(CBT方式)の2方式で実施されています。出題範囲・問題構成・試験時間・合格基準はどちらも同じで、取得できる資格の価値にも違いはありません。

ネット試験は都合のよい日時を予約でき、試験終了と同時に合否がわかるのが利点です。学習の仕上がりに合わせて受験日を決められるため、「準備ができたら受ける」というスキマ時間学習との相性もよい方式です。

合格率と難易度・必要な学習時間

合格率は回により変動しますが、おおむね30〜50%の範囲で推移しており、ネット試験は40%前後で比較的安定しています。しっかり演習を積めば十分合格できる難易度ですが、仕訳のルールという「新しい言語」に慣れるまでには時間がかかるため、用語の丸暗記や一夜漬けは通用しません。

必要な学習時間は50〜100時間程度が目安とされています。1日30分〜1時間の学習なら1〜3か月が標準的なペースです。簿記は積み上げ型の科目なので、短期間に詰め込むよりも、毎日少しずつ仕訳に触れて手を動かすほうが確実に伸びます。

効率的な勉強法

まず「まとめノート」で簿記の全体像と勘定科目の分類をつかみ、早い段階から仕訳問題の反復に入るのが王道です。仕訳は「理解したつもり」と実際に切れることの差が大きいので、問題を解いて思い出す練習を毎日続けることが最短ルートになります。迷った勘定科目は勘定科目辞典でその場で確認しましょう。

仕訳が安定してきたら、配点の55%を占める第2問・第3問の対策に進みます。勘定記入・商品有高帳・補助簿・財務諸表の作成は、本番と同じ様式で解いた演習量がそのまま得点力になる分野です。仕上げに予想問題を60分計って通しで解き、時間配分と70点の合格ラインを体感しておきましょう。

取得後のキャリア

日商簿記3級は、経理・会計の「登竜門」資格として位置づけられ、単独で専門職に直結するというよりも、事務職の書類選考や社会人の基礎教養として広く評価されます。経理・会計事務所でのキャリアスタート、個人事業主・起業家の自己記帳、さらには税理士・公認会計士など上位資格への第一歩としても定番の資格です。

経理・会計事務職のスタートライン

中小企業の経理担当、会計事務所の補助スタッフ、派遣・パート事務など、経理関連求人で頻出資格の一つとして書類選考で評価される。

営業・企画・管理部門での「数字力」強化

営業の見積・原価感覚、企画職の事業計画の読み解き、管理部門の予算管理など、あらゆるビジネスパーソンの数字リテラシーの土台になる。

個人事業主・フリーランス・起業家の自己記帳

青色申告に必要な複式簿記・貸借対照表作成の基礎を身につけられ、freeeやマネーフォワードなどのクラウド会計ソフトも理解して使いこなせる。

税理士・公認会計士・2級へのステップアップ

簿記2級(工業簿記・商業簿記)、税理士、公認会計士、USCPAなど、会計・税務系上位資格の入口として定番のルート。

年間受験者数(3級・統一+ネット)
合計で年間20〜30万人規模
出典: 日本商工会議所「受験者数・合格率データ」直近年度推計
3級合格率(統一試験)
おおむね40〜50%前後
出典: 日本商工会議所「受験者数・合格率データ」直近年度
学習時間の目安
100〜150時間程度
出典: 各種資格スクール公表の標準学習時間(目安)
  • 統計上のインパクトは大きくないが、経理・事務系求人では「必須」「歓迎」に挙がることが多く、書類選考突破率を底上げしやすい
  • クラウド会計ソフト(freee/マネーフォワード等)の操作理解が速くなり、個人事業主・副業の確定申告にも直結
  • 「数字でモノを語れるビジネスパーソン」としての信頼感が増し、経営層や他部署とのコミュニケーションが円滑になる
よくある質問

Q.簿記3級は独学でも合格できますか?

十分可能です。市販のテキスト+問題集+過去問(予想問題)で学習するスタイルが定番で、学習時間の目安は100〜150時間程度。動画講義やアプリ教材も豊富なため、未経験・文系でも2〜3か月で合格を狙えます。

Q.統一試験とネット試験、どちらを選ぶべきですか?

難易度・出題範囲はほぼ共通です。日程が決まっている方が学習計画を立てやすい人は統一試験(年3回)、自分のタイミングで早く受けたい人・何度か挑戦したい人はネット試験(CBT・随時)が向きます。ネット試験は合否が即日わかるのも特徴です。

Q.3級と2級の違いは?いきなり2級から受けてもいい?

3級は商業簿記のみですが、2級では商業簿記(本支店会計・連結会計など)+工業簿記(原価計算)が加わり、難易度・ボリュームともに一段上がります。いきなり2級から受けることも制度上は可能ですが、仕訳の基礎が不安な場合は3級から順に学ぶほうが安全です。

Q.合格はどれくらい履歴書で評価されますか?

3級単体で専門職になれるわけではありませんが、経理・事務系求人では「簿記3級以上」を歓迎条件にする企業が多く、書類選考でのプラス材料になります。学生の就活・第二新卒・事務職への転職など、社会人としての基礎教養の証明として広く活用されています。

Q.電卓は持ち込めますか?

計算機能のみの電卓は持ち込みできます(そろばんも可)。印刷機能・プログラム機能・辞書機能などが付いたものは使用できません。スマートフォンの電卓アプリも使えないため、試験用に手になじむ電卓を1台用意し、普段の演習から同じものを使っておくのがおすすめです。

Q.どのくらいの期間で合格できますか?

学習時間の目安は50〜100時間程度で、1日30分〜1時間の学習なら1〜3か月が標準的です。ネット試験なら仕上がったタイミングで受験日を予約できるので、「試験日から逆算する」よりも「演習の完成度で受験日を決める」という計画が立てやすくなっています。

Q.簿記3級の次は何を目指せばよいですか?

日商簿記2級への挑戦が定番です。2級では商業簿記が深くなるのに加えて工業簿記(原価計算)が加わり、経理・会計の求人で評価される水準になります。3級で身につけた仕訳の感覚が残っているうちに続けて学習を始めるのが効率的で、スキマ資格には簿記2級の問題集もあります。

※試験日程・受験手数料・出題範囲などの最新情報は、必ず商工会議所の検定試験(日本商工会議所)でご確認ください。本ガイドの内容は2026年8月時点の情報に基づいています。

最終更新:

試験実施情報は日本商工会議所・各地商工会議所の公表値に基づきます。最新情報は実施機関の公式サイトをご確認ください。