問題
在宅での褥瘡(じょくそう)の予防に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1褥瘡は一度生じても自然に治るため、特別な予防や観察は必要ない
- 2長時間の同一体位による圧迫を避けるため定期的な体位変換を行い、皮膚の清潔・乾燥の保持、栄養状態の管理、骨突出部の観察などで予防する
- 3寝たきりであっても、皮膚が圧迫される部位の観察やスキンケアは不要である
- 4低栄養や失禁は褥瘡の発生とは無関係であり、栄養管理や排泄ケアは予防に役立たない
- 5体位変換はかえって皮膚に負担をかけるため、できるだけ同じ姿勢を保ち続けるのがよい
正解
2. 長時間の同一体位による圧迫を避けるため定期的な体位変換を行い、皮膚の清潔・乾燥の保持、栄養状態の管理、骨突出部の観察などで予防する
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解説
褥瘡(床ずれ)は、骨が突出した部位(仙骨部・かかと・大転子部など)が長時間圧迫されて血流が途絶え、皮膚や組織が壊死して生じる。寝たきりの人ほどリスクが高い。予防には、定期的な体位変換や体圧分散マットレスの使用で圧迫を避けること、汗や排泄物による皮膚の汚れ・湿潤を防ぐ清潔・乾燥の保持(スキンケア)、低栄養を防ぐ栄養管理、骨突出部の発赤などの早期発見のための観察が重要である。いったん生じると治癒に時間がかかるため、発生させない予防が最も大切である。(根拠: 介護支援専門員基本テキスト「褥瘡の予防とケア」)
一問一答
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