問題
高齢者が急に発熱した場合の在宅での対応として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1高齢者は感染症でも高熱が出にくいため、わずかな発熱や平熱との差は無視してよい
- 2発熱はすべて自然に下がるので、水分補給や状態観察、受診の判断は必要ない
- 3発熱に加え、意識状態・呼吸・食事や水分摂取・脱水の有無などの全身状態を観察し、ふだんの状態と比べて必要に応じ医療職へ連絡・受診につなげる
- 4解熱のために、本人の判断で手元にある薬を自由に内服させてよい
- 5発熱時は体を冷やすことだけが重要で、原因の検討や脱水・肺炎などの合併への注意は不要である
正解
3. 発熱に加え、意識状態・呼吸・食事や水分摂取・脱水の有無などの全身状態を観察し、ふだんの状態と比べて必要に応じ医療職へ連絡・受診につなげる
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解説
高齢者は感染症などにかかっても高熱が出にくく、わずかな発熱でも重い病気が隠れていることがあるため、平熱との差や「いつもと違う」変化に注意する。発熱時は、熱の高さだけでなく意識状態・呼吸の様子・食事や水分の摂取・脱水の有無・痛みなどの全身状態を観察し、ふだんと比べて評価する。脱水を防ぐ水分補給に努めつつ、必要に応じて速やかに医療職へ連絡・受診につなげる。背景に肺炎・尿路感染・脱水などがあることが多く、自己判断での服薬は避け、原因に応じた対応を医療職と行う。(根拠: 介護支援専門員基本テキスト「発熱時の対応・高齢者の感染症」)
一問一答
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