問題
脳血管疾患について、正しいものを2つ選べ。
選択肢
- 1脳出血と脳梗塞は治療法が同一であるため、画像検査による鑑別は不要である。
- 2脳梗塞は、脳の血管が詰まって血流が途絶え、その先の脳組織が壊死する病態である。
- 3一過性脳虚血発作(TIA)は症状が消失すれば、その後の脳梗塞を心配する必要はない。
- 4脳血管疾患による後遺症は発症直後に固定し、その後のリハビリテーションでは改善しない。
- 5片麻痺がある場合、麻痺側を下にして長時間同一体位を続けると褥瘡のリスクが高まる。
正解(2つ選択)
2. 脳梗塞は、脳の血管が詰まって血流が途絶え、その先の脳組織が壊死する病態である。
5. 片麻痺がある場合、麻痺側を下にして長時間同一体位を続けると褥瘡のリスクが高まる。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
脳梗塞は脳の血管が詰まり血流が途絶えてその先の脳組織が壊死する病態で正しい。片麻痺がある人は感覚が鈍く自力で体位変換しにくいため、麻痺側を下にして長時間同じ姿勢でいると褥瘡(床ずれ)のリスクが高まり、定期的な体位変換が重要で正しい。一方、脳出血と脳梗塞は治療法が大きく異なり(出血では抗血栓薬は禁忌)、CT・MRI等の画像で鑑別が不可欠なため誤り。後遺症は急性期・回復期のリハビリで機能改善が期待でき「改善しない」は誤り。TIAは脳梗塞の前触れであり、症状消失後も再発予防が必要なので誤り。(根拠: 脳血管疾患の病態と看護・リハビリテーション)
一問一答
全400問を繰り返し学習