問題
褥瘡(じょくそう)について、正しいものを3つ選べ。
選択肢
- 1褥瘡はいったん発生すると、栄養状態を改善しても治癒に影響しない。
- 2褥瘡は、骨が突出した部位に持続的な圧迫が加わり、皮膚や皮下組織が壊死する状態である。
- 3低栄養やるい痩(やせ)は、褥瘡の発生リスクを高める要因である。
- 4仙骨部や踵部は脂肪組織が厚く、褥瘡が発生しにくい部位である。
- 5同一体位による圧迫が原因であるため、定期的な体位変換は予防に有効である。
正解(3つ選択)
2. 褥瘡は、骨が突出した部位に持続的な圧迫が加わり、皮膚や皮下組織が壊死する状態である。
3. 低栄養やるい痩(やせ)は、褥瘡の発生リスクを高める要因である。
5. 同一体位による圧迫が原因であるため、定期的な体位変換は予防に有効である。
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解説
褥瘡は仙骨部・踵部・大転子部・坐骨部など骨が突出した部位に体重による持続的な圧迫が加わり、血流が途絶えて皮膚・皮下組織が阻血性に壊死する状態である。低栄養やるい痩(やせ)はクッションとなる軟部組織が乏しく皮膚も脆弱になるため発生リスクを高め、栄養改善は予防・治癒の両面で重要である。同一体位の圧迫が原因なので、定期的な体位変換や体圧分散マットの使用が予防に有効で正しい。一方、栄養状態の改善は治癒を促進するため「影響しない」は誤り。仙骨部や踵部はむしろ骨突出が著しく脂肪が薄いため好発部位であり誤りである。(根拠: 褥瘡予防・管理ガイドライン)
一問一答
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