問題
認知症について、正しいものを3つ選べ。
選択肢
- 1アルツハイマー型認知症は、近時記憶の障害で発症することが多く、緩やかに進行する。
- 2認知症の行動・心理症状(BPSD)は治療やケアの対象とならず、放置すべきものである。
- 3血管性認知症は、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害に伴って生じる。
- 4レビー小体型認知症では、繰り返す具体的な幻視やパーキンソン症状がみられることがある。
- 5もの忘れがあれば、その原因や経過を問わずすべて認知症と診断される。
正解(3つ選択)
1. アルツハイマー型認知症は、近時記憶の障害で発症することが多く、緩やかに進行する。
3. 血管性認知症は、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害に伴って生じる。
4. レビー小体型認知症では、繰り返す具体的な幻視やパーキンソン症状がみられることがある。
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解説
アルツハイマー型認知症は近時記憶(最近の出来事の記憶)の障害で始まることが多く、緩やかに進行する。血管性認知症は脳梗塞・脳出血等の脳血管障害に伴って生じ、障害部位により症状が異なる(まだら認知症など)。レビー小体型認知症では繰り返す具体的な幻視やパーキンソン症状、認知の変動などがみられる。BPSD(行動・心理症状)は環境調整やケア・治療の対象であり「放置すべき」は誤り。もの忘れには加齢性のものやせん妄・うつ等も含まれ、原因・経過を問わず認知症と診断されるわけではないため、これらの選択肢は誤りである。(根拠: 認知症疾患診療ガイドライン)
一問一答
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