問題
高齢者の栄養・口腔・服薬の管理について、正しいものを2つ選べ。
選択肢
- 1低栄養の高齢者には、エネルギーやたんぱく質を制限することが望ましい。
- 2嚥下機能が低下した人には、水分よりもサラサラした液体を優先して提供する。
- 3オーラルフレイル(口腔機能の軽微な衰え)は、低栄養や全身の衰えにつながることがある。
- 4高齢者は若年者に比べて薬の代謝・排泄が速いため、副作用は起こりにくい。
- 5複数の医療機関から多くの薬を処方されること(ポリファーマシー)は、有害事象のリスクとなる。
正解(2つ選択)
3. オーラルフレイル(口腔機能の軽微な衰え)は、低栄養や全身の衰えにつながることがある。
5. 複数の医療機関から多くの薬を処方されること(ポリファーマシー)は、有害事象のリスクとなる。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
オーラルフレイルは滑舌の低下・食べこぼし・わずかなむせなど口腔機能の軽微な衰えで、放置すると咀嚼・嚥下機能の低下から低栄養やフレイル・サルコペニアへ進むため早期の対応が重要で正しい。ポリファーマシーは多剤併用に伴う有害事象(飲み合わせ・重複・副作用)や服薬管理困難を招くリスクがあり、薬の見直しが重要で正しい。一方、高齢者は肝・腎機能の低下で薬の代謝・排泄がむしろ遅く、薬が体内に蓄積して副作用が出やすいため「速い・起こりにくい」は誤り。低栄養の高齢者にはエネルギー・たんぱく質を制限せず十分に補給すべきで「制限が望ましい」は誤り。サラサラした液体はかえってむせやすく、嚥下障害者にはとろみをつけるのが基本で誤り。(根拠: 高齢者の栄養・口腔ケア・薬剤管理)
一問一答
全400問を繰り返し学習