第一種衛生管理者
国家資格対策

第一種衛生管理者 問題集

検索練習・分散学習など科学的に効果が確かめられた学習法で設計した、基本無料の試験対策サービスです。試験範囲を体系的に学べる教材と豊富な問題演習を用意し、すべての問題についたくわしい解説で「なぜそうなるのか」まで理解しながら合格力を伸ばせます。

28章まとめノート
250問一問一答
5セット予想問題
221語用語辞典

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第一種衛生管理者の試験日程と合格率

第一種衛生管理者の試験は、全国7か所の安全衛生技術センターで毎月行われ、出張試験も含めると年に何度でも受験の機会があります。受験日を自分の仕上がりに合わせて選べるのが大きな特徴です。合格率は2021年度が42.7%、2023〜2025年度は46%台と40%台半ばで推移しており、科目ごとの最低ラインと合計6割の両方を超える必要があります。

試験日程と申込

試験方式
全国7センター+東京・大阪試験場で毎月複数回実施(筆記)。申込は各試験日の2か月前0:00開始〜14日前締切・先着順
補足
合格発表は試験日からおよそ7日後にHP掲載+通知はがき発送
受検手数料
8,800円

最新の日程は 安全衛生技術試験協会 で確認してください。ほかの資格の日程は資格試験カレンダーにまとめています。

試験の形式と合格基準
区分形式合格基準
学科試験44問(五肢択一のマークシート方式)/3時間。関係法令と労働衛生(それぞれ有害業務とそれ以外)、労働生理科目ごと(範囲が分かれる科目は範囲ごと)に40%以上、かつ合計60%以上(400点満点)
合格率の推移
期間区分受検者合格者合格率
2025年度学科試験(全国)66,401人31,046人46.8%
2024年度学科試験(全国)64,911人30,081人46.3%
2023年度学科試験(全国)67,572人31,108人46.0%
2021年度学科試験(全国)68,210人29,113人42.7%

各安全衛生技術センターの試験と出張試験の合計です。年度は4月から翌年3月まで。2022年度は協会の公表資料で数値を確認できなかったため載せていません。 出典: 安全衛生技術試験協会「統計」「事業報告書」

第一種衛生管理者の勉強時間と進め方

第一種衛生管理者の勉強時間は100〜150時間程度が目安とされています。単純計算で、1日1時間なら約3〜5か月、1日2時間なら約2〜3か月です。有機溶剤や特定化学物質、作業環境測定の周期など数値を問う問題が多く、条件とセットで思い出す練習が得点につながります。範囲ごとに40%の最低ラインがあるため、苦手な範囲を残さないことが合格の近道です。

勉強時間の目安
100〜150時間
1日1時間なら
約3〜5か月
1日2時間なら
約2〜3か月
  1. 1

    全体像をつかむ(はじめの1か月)

    まとめノート28章で、関係法令・労働衛生・労働生理の3つの柱をひととおり読みます。有害業務に関する範囲は第二種にない内容なので、用語に慣れるまで少し時間をかけます。

    まとめノートを開く
  2. 2

    一問一答で思い出す練習(中盤)

    一問一答250問を分野ごとに解き、間違えた問題を数日後に解き直します。健康診断の頻度や局所排気装置の制御風速などの数値は、条件と一緒に思い出せるまでくり返します。

    一問一答を解く
  3. 3

    紛らわしい用語を整理する(並行して)

    有機溶剤と特定化学物質のように混同しやすい用語は、違いの比較記事14本で比較表と練習問題を使って整理します。

    比較記事を読む
  4. 4

    予想問題で本番形式に慣れる(受験の3〜4週間前)

    本番と同じ44問の予想問題5セットを3時間で通して解きます。範囲ごとに40%を割っていないかを確かめ、届かない範囲を一問一答に戻って埋めます。

    予想問題を解く

勉強時間の目安は一般的な受験情報によるもので、労働衛生の実務経験があればもっと短くなります。

第一種衛生管理者 試験ガイド

第一種衛生管理者は、労働安全衛生法に基づく国家資格(免許)です。常時50人以上の労働者を使用する事業場では、業種に応じた衛生管理者の選任が義務付けられており、なかでも第一種はすべての業種で衛生管理者になれる区分です。製造業・建設業・医療業・運送業など有害業務を伴う職場でも選任できるため、勤務先の業種を選ばない汎用性の高さが最大の特徴です。

スキマ資格では、第一種衛生管理者の試験対策として、まとめノート全28章・一問一答250問・本番形式の予想問題5セット・用語解説辞典221語を基本無料で提供しています。まずはこのガイドで試験のしくみと第二種との違いを押さえてから、演習を始めましょう。

試験の基本情報

資格の種類
国家資格
実施機関
公益財団法人 安全衛生技術試験協会
合格率
45%前後(令和7年度 46.8% / 令和6年度 46.3% / 令和5年度 46.0%)
受験者数
年間 約7万人(第一種)
受験料
8,800円
試験形式
筆記試験のみ(マークシート方式)
試験時間
3時間
合格基準
各科目40%以上 かつ 総得点60%以上
受験資格
第一種衛生管理者試験には受験資格があり、「学歴」と「労働衛生の実務経験」の組合せで受験できるかが決まります。学歴が高いほど必要な実務経験年数は短く、学歴を問わず実務経験10年以上でも受験できます。申請時には事業者証明書(実務経験の証明)が必要です。

出典: 公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表データ(令和5〜7年度試験)

第一種衛生管理者とは

第一種衛生管理者は、労働安全衛生法に基づく国家資格で、常時50人以上の労働者を使用する事業場で選任が義務付けられている必置資格です。労働者の健康障害を防止し、職場の衛生水準を維持・向上させる役割を担います。

第一種は有害業務を含む全業種に対応でき、製造業・建設業・運輸業・鉱業・電気業・ガス業・水道業・熱供給業・自動車整備業など、すべての業種で選任可能です。第二種は有害業務の少ない業種(金融・保険・小売・サービス業等)に限られるため、第一種の方が汎用性が高く、受験者数も多くなっています。

試験は5択44問・試験時間3時間。出題は「関係法令(有害業務)」「関係法令(有害以外)」「労働衛生(有害業務)」「労働衛生(有害以外)」「労働生理」の5科目で、各科目40%以上かつ総得点60%以上で合格となります。

受験資格は学歴と労働衛生実務経験の組合せが必要で、大学(短大を含む)・高専卒1年・高卒3年・実務経験10年などが代表的なルート。合格率は45%前後で安定しており、しっかり対策すれば合格圏内に入る難易度です。

  • 労働安全衛生法に基づく必置資格。常時50人以上の事業場で選任義務
  • 第一種は全業種対応(有害業務含む)。第二種より汎用性が高い
  • 5択44問・各センターで毎月複数回・各科目40%以上+総得点60%以上で合格
  • 合格率45%前後で安定。年間約7万人が受験する人気資格
  • 受験資格は学歴+労働衛生実務経験(大学・短大・高専卒1年・高卒3年・実務10年など)
受験資格

第一種衛生管理者試験には受験資格があり、「学歴」と「労働衛生の実務経験」の組合せで受験できるかが決まります。学歴が高いほど必要な実務経験年数は短く、学歴を問わず実務経験10年以上でも受験できます。申請時には事業者証明書(実務経験の証明)が必要です。

大学・専門職大学卒

卒業後、労働衛生の実務経験1年以上で受験可能(専門学校卒は「大学等卒」に含まれない点に注意)。

短大・高等専門学校卒

卒業後、労働衛生の実務経験1年以上で受験可能(大学卒と同じ区分)。

高校卒(中等教育学校含む)

卒業後、労働衛生の実務経験3年以上で受験可能。

学歴を問わないルート

労働衛生の実務経験が通算10年以上あれば、学歴に関係なく受験可能。

  • ※「労働衛生の実務」には、健康診断の実施に関する事務、作業環境の測定・改善、衛生教育の企画・実施、看護師・保健師としての業務、衛生推進者としての業務などが幅広く該当します
  • ※受験申請時に、実務経験を事業者が証明する「事業者証明書」の添付が必要です
  • ※受験資格の詳細な区分は安全衛生技術試験協会の公式サイトで確認できます
試験の内容(科目・形式・合格基準)

5択44問のマークシート方式。「関係法令(有害業務)」「関係法令(有害業務以外)」「労働衛生(有害業務)」「労働衛生(有害業務以外)」「労働生理」の5科目で、各科目40%以上 かつ 総得点60%以上が合格基準。

試験形式
筆記試験のみ(マークシート方式)
試験時間
3時間
解答形式
5択 44問(科目別配点制)
合格基準
各科目40%以上 かつ 総得点60%以上

出題科目

関係法令(有害業務)10問・80点

有機則・特化則・酸欠則・粉じん則・電離則・高圧則 等

関係法令(有害業務以外)7問・70点

労基法・安衛法・安衛令・安衛則 等

労働衛生(有害業務)10問・80点

化学物質・粉じん・有害光線・騒音・振動・電離放射線・高熱・低温・酸欠等

労働衛生(有害業務以外)7問・70点

一般作業環境・換気・温熱・視環境・健康診断・メンタルヘルス・腰痛対策 等

労働生理10問・100点

循環器・呼吸器・神経・筋・消化器・腎・血液・感覚器・代謝・体温調節 等

問われる力

  • 関係法令(労働基準法・労働安全衛生法および特別規則)の正確な理解
  • 有害業務における作業環境管理・作業管理・健康管理の三管理の応用力
  • 化学物質・物理的因子による健康障害の機序と予防策の理解
  • 健康診断・メンタルヘルス・過重労働対策の運用知識
  • 人体の生理機能(循環・呼吸・神経・消化など)の基礎理解
試験日程・実施スケジュール
  • 受験申込み: 試験日の2ヶ月前から1週間前まで
  • 試験実施: 各センターで毎月複数回
  • 合格発表: 試験日から約1週間後(合格者には合格証が郵送)

東日本(千葉)・近畿(兵庫)・中部安全衛生技術センター(愛知)等 全国7センターで実施。各センターで毎月複数回。出張試験(地方都市)も年数回開催。

第一種衛生管理者とは・第二種との違い

衛生管理者は、職場の衛生環境の管理、健康診断の実施と事後措置、作業環境の点検、労働者の健康障害の防止といった業務を担当します。事業場の規模が常時50人以上になると選任義務が生じ、規模が大きくなるほど必要な人数も増えます。

第一種と第二種の違いは、担当できる業種の範囲です。第二種は金融・保険、情報通信、小売、卸売といった有害業務との関連が薄い業種に限られるのに対し、第一種は製造業・建設業・医療業・運送業・清掃業などを含むすべての業種で選任できます。そのぶん試験でも、粉じん・有機溶剤・特定化学物質・放射線といった有害業務に関する法令と労働衛生の知識が追加で問われます。

どちらを受けるべきか迷う場合、勤務先の業種が限定されない汎用性を重視するなら第一種、オフィス系の業種で早く確実に取得したいなら第二種が選択肢になります。

合格率と難易度・必要な学習時間

合格率は例年45%前後です。第二種(近年は49%前後)と比べるとやや低めですが、これは有害業務に関する専門的な範囲が加わるためで、対策すれば十分合格圏に入ります。

必要な学習時間は100〜150時間程度が目安とされています。1日1時間なら3〜5か月が標準的なペースです。労働衛生の実務に携わっている方であれば、より短期間で仕上げることもできます。なお受験には学歴に応じた実務経験が必要で、事業者による証明書類の準備に時間がかかることがあるため、申込手続きは早めに確認しておきましょう。

効率的な勉強法

まず「まとめノート」で全28章を通読し、関係法令・労働衛生・労働生理という3つの柱を意識して全体像をつかみます。そのうえで一問一答250問を繰り返し、条文の要件や数値を思い出せる状態にしていきましょう。

この試験は、有機溶剤の区分、局所排気装置の制御風速、健康診断の実施頻度、作業環境測定の周期など「数値」が非常に多く問われます。数値は文章で覚えるより、条件とセットで繰り返し思い出す練習をするほうが定着します。仕上げには予想問題5セットを本番形式で解き、科目ごとの40%基準を割っていないかを必ず確認してください。

取得後のキャリア

第一種衛生管理者を取得すると、常時50人以上の労働者を使用する全業種の事業場で選任要員として活躍できます。製造業・建設業・運輸業など有害業務を含む業種では特に重宝され、社内の人事・労務・安全衛生担当のキャリアステップとして位置付けられています。

製造業・工場の衛生管理者

化学物質・粉じん・騒音・有機溶剤等の有害要因への対応。作業環境測定の実施・改善を担う。

建設業・建設現場の衛生管理者

石綿・粉じん・高所作業・振動等のリスク管理。職長との連携や健康診断実施。

人事・労務・健康管理室

健康診断・ストレスチェック・メンタルヘルス対策・過重労働対策・産業医との連携。

小売・サービス業の衛生管理者

50人以上の店舗・支店で選任。健康診断管理・職場巡視・労災防止。

労働衛生コンサルタント(上位資格)

実務経験を積んで上位の国家資格・労働衛生コンサルタントを目指せる。

安全管理者・産業医との連携

安全管理者・産業医・産業看護職とともに労働者の心身の健康を守る。

  • 常時50人以上の事業場では選任義務があり、有資格者は採用市場で確実に評価される
  • 資格手当(月3,000〜10,000円)の対象になりやすい
  • 労働衛生コンサルタント・社会保険労務士へのキャリア展開も可能
よくある質問

Q.第一種と第二種の違いは?

第一種はすべての業種(有害業務を含む)で選任できますが、第二種は有害業務の少ない業種(情報通信業・金融保険業・卸売・小売業・サービス業など)に限定されます。製造業・建設業・運輸業・鉱業などでは第二種では選任できないため、汎用性の高い第一種の取得が推奨されます。

Q.受験資格はありますか?

学歴と労働衛生の実務経験の組合せが必要です。主なルート: 大学・短大・高専卒(労働衛生実務1年以上)/高卒(同3年以上)/学歴を問わず(同10年以上)。実務には、健康診断の実施事務、看護師等としての業務、作業環境測定、保健衛生に関する業務などが該当します。

Q.合格基準は?

①各科目40%以上 かつ ②総得点60%以上、の両方を満たすと合格です。1科目でも40%を下回ると総得点が高くても不合格となるため、苦手科目を作らない学習が重要です。

Q.何ヶ月くらいの勉強で合格できますか?

初学者で2〜3ヶ月、実務経験者で1〜2ヶ月が目安です。1日1〜2時間の学習を継続し、過去問を3周以上が定番。全国の各センターで毎月複数回試験があるため、自分の準備状況に合わせて受験日を決められます。

Q.試験はどこで受けられますか?

安全衛生技術試験協会の7つの安全衛生技術センター(北海道・東北・関東・中部・近畿・中国四国・九州)で毎月複数回実施されます。また、地方都市での出張試験も年数回開催されており、北海道〜沖縄まで受験機会があります。

Q.衛生管理者と産業医の違いは?

産業医は医師免許を持つ医学の専門家として、健康診断結果の判定・面接指導・職場巡視(月1回以上)など医学的な側面から労働者の健康管理を行います。一方、衛生管理者は事業場の従業員(人事・労務担当者など)が資格を取って選任され、週1回以上の職場巡視・衛生教育・健康診断の実施管理など、衛生管理の実務全般を日常的に担います。常時50人以上の事業場では産業医と衛生管理者の両方の選任が義務で、両者は連携して職場の健康障害を防止します。

Q.衛生管理者は国家資格ですか?

はい。衛生管理者(第一種・第二種)は労働安全衛生法に基づく国家資格(免許)です。試験に合格した後、都道府県労働局に免許申請を行うと免許証が交付されます。常時50人以上の労働者を使用する事業場では選任が法律で義務付けられているため、企業からの需要が安定している資格です。

Q.第一種衛生管理者の難易度は?

合格率は45%前後で、国家資格の中では取り組みやすい部類です。ただし「各科目40%以上かつ総得点60%以上」という科目別の足切りがあるため、苦手科目を残すと不合格になります。出題パターンは過去問と類似する傾向が強く、過去問中心の学習を2〜3ヶ月(実務経験者は1〜2ヶ月)続けるのが合格の定番ルートです。

Q.第二種に合格した後で第一種を受けられますか?

受けられます。第二種で学んだ関係法令(有害業務以外)・労働衛生(同)・労働生理はそのまま第一種の出題範囲に含まれるため、追加で有害業務に関する範囲を学べば対応できます。知識が新しいうちに続けて挑戦すると効率的です。

Q.勉強時間はどれくらい必要ですか?

100〜150時間程度が目安です。試験が各安全衛生技術センターで毎月複数回実施されるため、仕上がった時点で受験日を選べるのが大きな利点です。関係法令と労働衛生の暗記に時間の多くを充て、労働生理は頻出範囲を過去問の反復で固める配分が定番。各科目40%の足切りがあるので、苦手科目を残さない学習が合格の鍵です。

※試験日程・受験手数料・出題範囲などの最新情報は、必ず公益財団法人 安全衛生技術試験協会でご確認ください。本ガイドの内容は2026年8月時点の情報に基づいています。

最終更新:

試験実施情報は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公表値(令和5年度試験実績)に基づきます。最新情報は実施機関の公式サイトをご確認ください。