EPS
いーぴーえす
定義
1株当たり当期純利益。PERの計算などに用いられる基本的な株式指標。
詳細解説
EPS(Earnings Per Share)は『当期純利益÷発行済株式数』で算出される。EPSの増加は1株あたりの収益力向上を意味し、株価上昇要因となる。自社株買いなどで発行済株式数が減少するとEPSは上昇する。潜在株式(新株予約権、CBなど)を考慮した希薄化後EPSも重要な指標で、有価証券報告書で開示される。EPS×PER=株価という関係式を意識することで株価形成要因を把握できる。
「EPS」が出る問題
下記<X社のデータ>に基づき算出される投資指標に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 <X社のデータ>株価9,000円、発行済株式数25億株、時価総額225,000億円、自己資本(=純資産)37,500億円、配当金総額3,375億円、PER 20.0倍
【2023年5月 FP2級 実技(資産設計提案業務)】問4 下記の資料に基づき、PA株式会社とPB株式会社の株価を比較した場合の記述として、最も適切なものはどれか。 <資料> 株価 1株当たり当期純利益 1株当たり自己資本 1株当たり年間配当金 PA株式会社 7,220円 274円 3,240円 90円 PB株式会社 13,470円 685円 9,873円 145円 ・PER(株価収益率)で比較した場合、(ア)株式会社の方が割安といえる。 ・ROE(自己資本利益率)で比較した場合、(イ)株式会社の方が効率的に利益を上げているといえる。
【2025年1月 FP2級 実技(資産設計提案業務)】問5 下記の株式指標に関する空欄(ア)、(イ)にあてはまる数値の組み合わせとして、正しいものはどれか。(小数点以下第3位を四捨五入) <資料> ・株価:5,000円 ・1株当たり当期純利益:445円 ・1株当たり純資産:4,280円 ・1株当たり年間配当金:163円 ・配当性向は(ア)%である。 ・PER(株価収益率)は(イ)倍である。
関連用語
よくある質問
Q. EPSとは何ですか?
A. 1株当たり当期純利益。PERの計算などに用いられる基本的な株式指標。
Q. FP試験での位置づけは?
A. 金融資産運用の重要用語です。FP2級で出題される用語(3級では扱わない応用レベル)で、出題頻度は 2/3(★2)。 中程度の頻度で出題されます。