問題
静電気の発生を防止する方法として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1導体には接地(アース)を施す
- 2湿度を高く保つ
- 3危険物の流速を遅くする
- 4絶縁体を多用する
正解
4. 絶縁体を多用する
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解説
静電気災害の防止策は、発生した電荷を逃がすか、発生そのものを抑えることが基本である。具体的には、①導体に接地(アース)を施して電荷を大地に逃がす、②湿度を高く保ち(おおむね75%以上が目安)電荷を空気中の水分を通じて漏えいさせる、③配管内の危険物の流速を遅くして摩擦による帯電を減らす、④導電性の床材や作業靴・作業着を使用する、などが有効である。一方、絶縁体は電気を通さず電荷が逃げ場を失って蓄積するため、絶縁体を多用することは帯電を促進する逆効果であり、これが誤りの肢で正解となる。第4類危険物は電気の不良導体で静電気を蓄積しやすく、放電火花が点火源となるため、「接地・加湿・流速制限」の3対策は物理化学分野で最頻出のポイントである。
一問一答
全範囲を体系的に演習