問題
メタノールの毒性に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1無毒で安全に飲用できる
- 2少量でも飲用すると失明や死亡を招くおそれがある
- 3蒸気は人体に無害である
- 4エタノールより毒性が低い
正解
2. 少量でも飲用すると失明や死亡を招くおそれがある
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解説
メタノールは体内で代謝されてホルムアルデヒド、さらにギ酸となり、視神経の障害による失明や代謝性アシドーシスを引き起こし、少量の飲用でも死亡する危険がある。一般に10mL程度でも失明のおそれがあり、30mL程度が致死量になり得るとされる。飲用だけでなく蒸気の吸入や皮膚からの吸収によっても中毒症状を起こすため、蒸気は無害とする選択肢3も誤りである。エタノール(酒類の主成分)と比べて毒性は格段に強く、選択肢4は逆の記述である。試験では「メタノール=有毒(失明)、エタノール=毒性は低い」という対比が頻出であり、両者は引火点(11℃と13℃)や比重(約0.79)が似ているからこそ、毒性の違いで区別させる出題が多い。
一問一答
全範囲を体系的に演習