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物理化学難易度: 標準2026年度

危険物取扱者乙種第4類 予想問題物理化学 第22問

問題

燃焼範囲(爆発範囲)に関する記述として、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. 1燃焼範囲とは、可燃性蒸気と空気の混合気が燃焼できる蒸気濃度の範囲をいう。
  2. 2燃焼下限値が低いほど、少量の蒸気で燃焼するため危険性が高い。
  3. 3燃焼範囲が広いほど、危険性は高い。
  4. 4ガソリンの燃焼範囲は概ね1.4〜7.6vol%である。
  5. 5燃焼範囲の上限値を超えると、酸素濃度が高すぎて燃焼が激しくなる。

正解

5. 燃焼範囲の上限値を超えると、酸素濃度が高すぎて燃焼が激しくなる。

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解説

燃焼範囲とは、可燃性蒸気と空気の混合気が燃焼できる蒸気濃度(vol%)の範囲をいい、下限値未満では蒸気が薄すぎて、上限値超では蒸気が濃すぎて相対的に酸素が不足し、いずれの場合も燃焼しない。肢5は上限値を超えた状態を「酸素濃度が高すぎて燃焼が激しくなる」としており誤り。蒸気濃度が上がれば混合気中の酸素の割合はむしろ低下する。肢1〜3は正しく、下限値が低いほど少量の蒸気で引火でき、範囲が広いほど燃え得る濃度条件が広がるため、いずれも危険性が高いと評価される。肢4のとおりガソリンの燃焼範囲は約1.4〜7.6vol%で、下限1.4vol%は混合気100L中に蒸気約1.4Lというごく薄い濃度でも引火することを意味する。「下限が低い・範囲が広い=危険」という評価軸は乙4物化の最頻出論点である。

一問一答

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