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性質消火難易度: 標準2026年度

危険物取扱者乙種第4類 予想問題性質消火 第30問

問題

ベンゼンとトルエンに関する記述として、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. 1いずれも芳香族炭化水素で、特有の臭気がある。
  2. 2ベンゼンの引火点はトルエンより低い。
  3. 3ベンゼンは無色の液体で、毒性が強く発がん性がある。
  4. 4トルエンはベンゼンより蒸発しやすく、引火の危険性も高い。
  5. 5いずれも水に溶けず、水より軽い。

正解

4. トルエンはベンゼンより蒸発しやすく、引火の危険性も高い。

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解説

ベンゼンは引火点約-11℃・沸点約80℃、トルエンは引火点約4℃・沸点約111℃であり、引火点・沸点ともベンゼンの方が低い。したがって蒸発しやすく引火の危険性が高いのはベンゼンであり、「トルエンはベンゼンより蒸発しやすく、引火の危険性も高い」とする肢4が誤り。両者はいずれもベンゼン環を持つ芳香族炭化水素で特有の芳香があり(肢1)、無色の液体で水に溶けず水より軽く(肢5)、燃焼するとすすを多く出す。ベンゼンは毒性が強く発がん性も知られており(肢3)、蒸気の吸入には特に注意を要する。トルエンにも毒性はあるがベンゼンより弱い。第1石油類の代表物質であるベンゼンとトルエンについて、引火点の大小や毒性の強弱を比較させる問題は乙4性消の定番であり、数値とセットで整理しておきたい。

一問一答

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