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消火剤・消火設備難易度: 標準2026年度

危険物取扱者乙種第4類 予想問題消火剤・消火設備 第25問

問題

消火剤に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. 1強化液消火剤は炭酸カリウムを主成分とし、霧状放射で第4類火災にも適応する。
  2. 2りん酸塩類等の粉末消火剤(ABC粉末)は普通火災・油火災・電気火災のいずれにも使用できる。
  3. 3炭酸水素ナトリウム粉末はBC火災に適応するが、A火災には適応しない。
  4. 4炭酸水素カリウム粉末は炭酸水素ナトリウムよりも消火能力が高いとされる。
  5. 5泡消火剤はすべて第4類危険物の火災に適応するため、水溶性液体にも一般的な水成膜泡が使える。

正解

5. 泡消火剤はすべて第4類危険物の火災に適応するため、水溶性液体にも一般的な水成膜泡が使える。

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解説

アセトンやアルコール類などの水溶性液体の火災では、一般の水成膜泡やたん白泡は泡の水分が液体に溶け込んで泡膜が破壊され、窒息効果を発揮できない。このため水溶性液体用泡消火剤(耐アルコール泡)を使用する必要があり、「水溶性液体にも一般的な水成膜泡が使える」とする肢5が誤りである。他の肢は正しい。強化液消火剤は炭酸カリウムの濃厚な水溶液で、霧状放射とすれば第4類の火災や電気火災にも適応する(肢1)。りん酸塩類を主成分とするABC粉末は普通火災・油火災・電気火災のすべてに適応し(肢2)、炭酸水素ナトリウム粉末はBC火災用でA火災(普通火災)には適応しない(肢3)。炭酸水素カリウム粉末は炭酸水素ナトリウム粉末より消火能力が高いとされる(肢4)。「水溶性危険物には耐アルコール泡」と粉末消火剤の適応火災の区別は、消火剤分野の最頻出論点である。

一問一答

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