診断士に戻る
中小企業経営・政策難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|中小企業経営・政策 第239問

問題

中小企業の企業数は近年どのような傾向にあるか?

選択肢

  1. 1減少傾向
  2. 2増加傾向
  3. 3横ばい
  4. 4急激に増加

正解

1. 減少傾向

詳しい解説を見る

解説

中小企業の企業数は、近年はっきりとした減少傾向にあります。かつてピーク時には相当数あった中小企業が、その後は減り続けており、全体として企業数が縮小しているのが実情です(経済センサスの企業数ベース。雇用保険の事業所ベースで見る開業率・廃業率は、近年はともに4%前後で拮抗しています)。減少の最大の背景にあるのが、経営者の高齢化と後継者不在です。業績が悪くなくても、引き継ぐ人がいないために事業をたたむ『黒字廃業』が多く発生しており、これが企業数の減少を押し下げています。加えて、日本は開業率が欧米に比べて低く、新規開業による『増える力』が弱いため、廃業の減少分を十分に補えていません。たとえば、長年地域を支えてきた商店や町工場が、後継者不在で次々と店を閉じていくイメージです。だからこそ国は、事業承継支援や創業支援に力を入れ、減少に歯止めをかけようとしています。ここで取り違えてはいけないのが選択肢です。中小企業の企業数は『増加傾向』でも『横ばい』でも『急激に増加』でもなく、ピークから一貫して減ってきています。中小企業数は減少傾向にあり、その主因は高齢化・後継者不在と低い開業率にある、と押さえてください。

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

中小企業経営・政策の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7097問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。