問題
ある企業 A 社では、インターネットによって社員間の情報共有を推進するために、自宅パソコンからのアクセス、携帯電話からのアクセス、カフェなどでの無線 LAN によるアクセスなど、多様なネットワーク接続で自社システムを利用できる環境を実現している。これに関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1A 社のホームページに HTTPS でアクセスして、ID、パスワードを入力して接続し、データの送受信を行っているが、これだけではデータは暗号化されていないので、機密情報の共有には問題がある。
- 2VPN 技術を用いると、インターネットもあたかも専用線のようなイメージとなりセキュリティも確保される。
- 3携帯電話のインターネット接続サービスを用いて A 社ホームページにアクセスする場合、専用のブラウザを携帯端末にあらかじめインストールする必要がある。
- 4自宅パソコンから A 社のシステムのメールサーバにアクセスして、メールの送受信を行うためには、自宅パソコンの IP アドレスと MAC アドレスが必要になる。
正解
2. VPN 技術を用いると、インターネットもあたかも専用線のようなイメージとなりセキュリティも確保される。
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解説
イが正しい。VPN(Virtual Private Network)は、インターネット上に暗号化された仮想的な専用通信路を構築する技術で、公衆網を使いながら専用線に近い安全性を確保できる。 ア:HTTPS は通信経路を SSL/TLS で暗号化する仕組みであり、「暗号化されていない」とする点が誤り。ウ:携帯電話のインターネット接続は端末に標準搭載のブラウザで利用でき、専用ブラウザの事前インストールが必須ではない。エ:メール送受信は SMTP/POP 等のサーバ設定で行われ、利用者が自宅 PC の IP アドレスや MAC アドレスを意識して用意する必要はないため誤り。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成20年度 中小企業診断士1次試験 経営情報システム 第11問)
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